ベトナム産ワクチン、インド・韓国・フィリピンに輸出
Nguyen Thanh Long保健次官によると、第1ワクチン・生物学製品社(VABIOTECH)は、インド・ハイデラバードにB型日本脳炎ワクチン300万回分あまりを輸出した。日本脳炎ワクチンは東ティモールにも輸出されている。ほかにもA型肝炎ワクチン3万2,000回分が韓国、経口コレラワクチン11万5,000回分がスリランカ、フィリピン、インドに輸出されている。
Long次官によると、世界保健機関(WHO)により、ベトナム産ワクチンが品質と効果に関する厳しい要求を満たしていることが確認された。これはベトナムが各国にワクチンを輸出する重要な条件となる。評価を経てWHOは、B型日本脳炎、麻疹、A型肝炎、B型肝炎の4種類のワクチンを注文しており、これらは世界中に供給される。
WHOは、ベトナムはワクチン製造の潜在力が非常に大きく、世界売上の90%を占めるワクチン生産国25カ国のひとつに入り、研究、生産者も国際基準を満たすと評価している。
(Lao Dong/Phap Luat)
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(2015/04/23 03:52更新) |