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社会とトレンド

ベトナムに「おにぎり」の時代がやってきた!?


 ファストフード、コンビニ、スーパー、カフェやレストランなどで、おにぎりやライスバーガー、巻き寿司などの取扱いが増えている。参入拡大で市場は、急速な発展が予想されている。

■“おにぎり”にライスバーガー

 ライスバーガー(Com kep)、巻き寿司(Com cuon)、おにぎり(Com nam)など、ご飯と、肉や魚、野菜などの食材からなる“即席ご飯”が生まれたのは数年前だが、ベトナム人のファストフードとして、オフィスワーカーや学生のニーズに応えている。

 大規模に市場開拓をはじめた最初の企業のひとつが、「AppeRice」ブランドでインスタントライスバーガーを製造するVietMac社。2012年7月に設立され、自社販売店を中心に商品を流通しているが、Ngo Trong Thanh社長によると、当初の月平均売上は1億5,000万ドン(約7,500ドル)程度だった。

 ただ、以前からこの手のご飯ものは、様々な形態で、複数の小規模事業者が展開していた。

 Hung Yen省の田舎村、Van Lam県Lac Dao村は、“おにぎり”作りで主に生計を立てている。各家庭が毎日作る伝統の“おにぎり”は、ご飯を丸く硬く握り、薄くスライスし、ごま塩やピーナッツ塩で食べるもので、これをハノイで売り歩く。

 2~3年前には、血中の脂質低減やダイエット効果を期待して、ごま塩で玄米を食べることが注目され、玄米を扱う企業の多くが販売店を開き、ごま塩で食べる“玄米おにぎり”を売った。多くはないが、“おにぎり”はレストランのメニューにも取り入れられた。ごま塩で食べる伝統型もあれば、様々な型に入れ、ソースを塗り焼いて販売する場所もあった。

 そして言及すべきはコンビニである。いまはB’smartに変わったが、FamilyMartでは、寿司や巻き寿司、おにぎりなど日本風のご飯ものが販売されていた。FamilyMartがまだ、日本の小売業者とベトナムPhu Thai社との合弁だった頃には、お昼時または夕方に、学校近くの店でおにぎりを頬張る生徒たちの姿がいつもあった。値段もひとつ1万2,000~3万ドン(約0.6~1.5ドル)と手頃だった。

■売上約7倍に

 Thanh氏によると、当初の月間1億5,000万ドンというライスバーガーの売上は、いまや月10億ドン(約5万ドル)に伸びた。ホーチミン市のみで、1日平均5,000食出るという。商品は加工済みで、冷凍保存でき、レンジでチンして食べる。価格はひとつ1万7,000~2万3,000ドン(約0.9~1.2ドル)。年末に、空港や観光スポットなど人が集まる場所に1日1万食を納品したこともあるという。約1年で同社は資金回収できるようになった。

 自社販売店のみならず、VietMacはコンビニチェーンや旅行会社にも卸している。この10月はじめにはコンビニB’smartと、ホーチミン市内50店舗あまりへの納入契約を交わした。商品を卸して最初2日のみで、B’smartでは1日1,000食あまりが売れたという。

 さて、店舗網をタイ人に渡してしまった日本のFamilyMartだが、こちらも同じ名称で、自ら店舗網の拡大を進めている。現在までにホーチミン市に10店舗出しており、ご飯ものを含め、加工食品も引き続き販売されている。

 少し前にベトナムのFamilyMartチェーンを運営するViet Nam Family CVS社の木暮剛彦社長は、「Thoi Bao Kinh Te Sai Gon」の取材に対し、コメ系加工品はFamilyMartの強みであり、今後も、種類にも品質にも強く投資していくと述べている。ご飯もの商品の1日の販売量は明かされていないが、FamilyMartに加工用のコメを供給する業者によると、現在の10店舗で、Phu Thaiとの合弁時代42店舗の半分ほどに達している。

 Thanh氏によると、この市場では競争が始まり、今後様々な変化が訪れる。ベトナムで外資系ファストフードもすでにこの手の商品を取り扱っている。Lotteriaや一部のレストラン、カフェなどは、従来のライスメニューに加え、現在はライスバーガーも扱う。Thanh氏は、市場の地位を決めるのは、商品の品質だとしている。

(Thoi Bao Kinh Te Sai Gon)


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(2013/11/15 03:36更新)

※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

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