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コラム

失敗を恐れず挑戦しなさい――NASA長官が高校生に語る


 12月11日午前、ベトナムを訪問していた米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官が、ハノイ・アムステルダム高校で200人あまりの生徒たちを前に講演した。

■本物の宇宙飛行士の体験談

 ボールデン氏は生徒たちを前に、自身の4度の宇宙飛行の体験を話した。それは多くの生徒にとって、様々なメディアを通じ知っている情報ではあったが、宇宙飛行士自身の話はやはり、興味深いようだった。

 「宇宙では、みんなでともに研究し、ともに月をより近くで眺め、惑星の動きを観察した。環境が変れば、生活もやはり地上にいる時とは完全に異なる。その異なった環境では、仲間意識が極めて重要になる。それがなければ、危険に直面することもある」。

 宇宙での、食べ方、寝方、移動の仕方、トイレの仕方の説明には、生徒たちから笑いが漏れた。「食べ物を口に入れる。注意してなきゃ、外に飛んでっちゃうんだ」このような小さなことから宇宙飛行士は学び、もっと大きな仕事は、科学者達は困難を乗り越えねばならない。時には、危険をはらむトラブルに直面することもある。

 「初めての宇宙飛行は1986年1月。一生で最も興味深い出来事だね。ただこのあとで、私は7人の同僚――素晴らしい友人達を、ほんの数秒で亡くした。でもだからと言って、もうやめようなんて思わなかった」。

 高校の教室に座っているときから、熱中できるものを見つけ、果敢に飛び込んでいって欲しい、そう彼は言う。

 ボールデン氏は、火星探査ロボットや宇宙ステーション、衛星といった研究用の機器の写真を見せ、その使い方を紹介する。

 ある生徒が、こんな質問をした。「このように先進的で、高価な機器に投資して、どうしてNASAは、多くの人が一緒に宇宙の研究ができるような取り組みをしないのですか?」

 「良い質問だ。いまの質問は、NASAが将来考えていることでもある」ボールデン氏が答える。

 講演会の終わりになっても、自分の気持ちを伝えようとボールデン氏に歩み寄る生徒がいた。「宇宙に行く、その夢をかなえるには、今から何をすればよいですか?」

■失敗を恐れるな

 「Study hard, work hard, don’t be afraid of failure」

 ボールデン氏は、科学者たちの研究に触れる際に、こんな言葉を強調した。「夢をかなえるには、何をすればよいのか」と悩む生徒たちに、彼が伝えたかったメッセージでもある。科学にしろ何にせよ、頑なに最後までやり遂げ、困難を恐れず、失敗にめげてはならないと彼は言う。

 「失敗を恐れてはならない、他の人に挑戦することを恐れてはならない。先生達にどんどん挑戦しなさい。私が先生でも、いつも正しいわけではない。NASAでもそうだ。私はそこのボスだが、いつも私が正しいわけではない。学校は君達に教える。でも君達は、反論する考えを養わなければならない。自分の国をより遠くへ、より良く発展させたいなら、君達は反論する考えを持ち、新しい方法、友人たちが世界と戦うことを助ける方法を見つけなければならない。君達にはアドバンテージがある。ほとんどみんな1つの言語を喋れるだろうし、中には何カ国語か話せる人もいるかもしれない。それは他の文化を理解する助けになる。失敗を恐れてはダメだ。大事なのは、一生懸命やって準備を整えることだ」NASA長官の生徒たちへの助言である。

 「Study hard, work hard, don’t be afraid of failure」ボールデン氏のこの言葉に、「仕事は効果的に、勉強も効果的に……こう言うべきではないでしょうか?」とある生徒が“修正”する。反論に、ボールデン氏は嬉しそうだ。

 宇宙科学の分野で、またNASAで働くことについてボールデン氏は、こう言う「君達にはいつでもチャンスがある。だがまずは、好きになって、熱中することだ。NASAはいつでも、宇宙に熱中している人が、研究に申し込んでくるのを歓迎するよ」。

■人類滅亡の日――NASAのカレンダーでは……

 こんな質問も飛んだ。「科学的な立場から、2012年12月21日の人類滅亡の日に何か懸念は?」

 これにNASA長官は、ユーモアを交えこう答える。「いま私が集中している日がいくつかあるんだが、12月21日はそのなかにないなぁ。いま集中しているのは2014年の秋。私たちはオリオンという宇宙船で、初となる無人宇宙飛行をテストし、人類の最も偉大な宇宙船の能力を証明する。もうひとつの日は2017年、人を乗せた商用宇宙飛行を計画している。そしてもうひとつ、大統領から言われた重要な日がある。それは2030年の半ば、私たちは火星に人類を上陸させる」。

 もうひとり生徒が食い下がる。「では地球の磁場が逆転するという話は?」

 「理論的には、これは時間に伴い起こりうる。でもいまだに起きてない。何でかって? 私だって知らないよ」。

 生徒たちの笑い声が、講堂にこだました。

(Tuoi Tre)


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(2012/12/15 06:38更新)

※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

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