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社会とトレンド

HCMC美術協会会長「ヌード絵『禁止』は当局の責任逃れだ」


 裸体の絵や像に対する許認可機関の偏見に、ホーチミン市美術協会の会長である画家Uyen Huy氏が怒っている。

 市美術協会が10月10~19日に開催した展覧会で、建築士の故Tran Tien Dat氏の作品である12枚の裸体画が、展示を禁止された。故人の妻Nguyen Thi Thuy Nhienさんも、その裸体画があれば、夫の追悼である展示会がより完全なものになっただけに、残念だと話した。そして、2006年にハノイでは展示できて、ホーチミン市では禁止されるのか、意味がわからないという。

Q: その12枚の絵は、「公序良俗に反する」または「違法である」ために展示できなかったのでしょうか?

A: そうではありません。非常に美しい絵画であり、禁止されたものは、私たち協会の審査では、完全に美しいもの、という評価です。

Q: では禁止をどうお考えですか? ヌードである、という単純な理由でしょうか?

A: 決定は適切でなく、納得できません。許可担当者が、裸体の絵や像を十分に理解していなかったのかもしれません。世界では、裸体の絵や像はひとつの正統な芸術分野です。学校でも描き方を教えますし、プロの画家なら誰でも描くものです。それを禁止するというなら、他に例のないことをやっていると言わざるを得ません。

Q: 美術協会は専門組織です。偏見から美術的な価値のある裸体作品を守るための考えは?

A: 管理面では、文化スポーツ観光局にその権利があります。つまり、展示を認めるか、否かということです。局から協会に意見を求められれば考えを出しますが、それでもダメといわれれば、仕方ありません。下品な作品は、私たちのほうで始めから除外しています。ここで申し上げたいのは、美術に関する管理機関と専門機関の足並みを揃えるべきだということです。退廃的な作品、公序良俗に反するもの、違法なものを国家機関が禁止するのは正しく、適切です。しかし、裸体を描くことイコール悪、退廃的ではありません。管理側には、美術の環境を重く見ず、創造というものに理解や共感がない人間がいると思っています。管理する人間が、裸体画や像の美術的価値を評価できないため、責任追及されることを恐れたのでしょう。管理者も、その美術的価値を見直すべきで、ただ禁止しているのは、機械的な判断と言わざるを得ません。

Q: 禁止か否か、管理期間側から具体的な規則が示されているのでしょうか?

A: 具体的な規則もありませんし、基準も明確ではありません。そのため禁止されても、私たちから会員にどう説明すればよいのかわからない状態です。2010年、ホーチミン市党委員会の元思想副委員長の画家Trang Phuong氏の、遠くから女性が川で水浴びする姿を描いた絵が、却下されました。氏の猛烈な反発で、ようやく管理機関側が謝罪しました。2011年には越僑の画家Nguyen Huy Khue氏の裸体画も却下されています。協議の末、文化スポーツ観光局は、開催したホーチミン市美術大学に責任があると結論付けました。問題は、管理機関が責任をとることを恐れていることだと思います。

■文化局「協会が自主的に取り下げた」協会「不許可は口頭でのみ伝えられる」

 この12枚の裸体画が却下された理由について、ホーチミン市文化スポーツ観光局文化・家族室Tran Tien Dat室長は次のように話す。「市美術協会からの提出書類を見て、一部の作品が展覧会の名称に合っていないと判断されたため、協会側と協議した。結果、協会で申請書類を取り下げ、一部作品を削除した形で、正式に展示作品リストが提出された。局はこの全てを許可している。このような状況で、私たちが裸体画を許可しなかったというのは不適切だ」。

 一方同市美術協会のLe Thi Minh Loan事務局長は、「局から呼ばれ、この12作品の自主的な取り下げを余儀なくされた。局からはかつて、ヌードなら認めないので申請に含めるなと言われている。こういった指導は口頭のみで、理由も、文書も示されない。展示会の開催を遅らせられなかったので、仕方なくこれまで通りにやった」と話している。

(Tuoi Tre)


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(2012/10/22 08:24更新)

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