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社会とトレンド

急速な「西洋化」進むベトナムの都市、外国設計会社にチャンス


 向こう数十年で、ベトナムは人口の半分が都市で生活するようになる。ベトナムの都市のほとんどがいま、急速なグローバル化、現代化を進めている。

■世界にアピールしたい国、外国設計会社にチャンス

 米国の有名誌『Architectural Record』は先日、「ベトナムは建築士が足をとめる新しい場所となったのか?」という内容の記事を掲載した。ここでいう建築士とは、西洋を中心とする国際的な建築士のことだ。

 現在、北米・西欧の大手設計会社およそ24社が、東南アジア諸国でプロジェクトを実施しており、その多くがベトナムに進出している。最も有名なのは、世界トップの設計会社である英Foster&Partners、米HOK、米Skidmore, Owings&Merrill(SOM)だ。

 米シカゴに事務所を持つ大手設計会社Carlos Zapataのトップを務める建築士Anthony Montalto氏は、「ベトナムは国際舞台で印象付けようとしており、新しい事をやるチャンスがある」と言う。

 ベトナムの都市部における低層建築とは異なるものとして、米国の建築士が建設した最初の建設物に、同社のものがある。68階建てのBitexco Financial Towerは2010年にホーチミン市で完成、高層に突き出すヘリポートがあるこのビルは、Sai Gon川の傍らで花開く蓮のつぼみのイメージだ。ハノイでは、上から見れば馬蹄形をした450室のMarriottビルが建設中である。

 米SOMも非常に積極的に活動している、ベトナムで持つ6つのプロジェクトは、いずれも総合的な都市開発計画だ。ダナン市で建設されているFPT City。総合計画をSOMが、個々の建設物はイタリアをはじめとするほか複数の設計会社が手がける。最近SOMは、「Hanoi Green Tech Cityプロジェクト」にも参加、これには2つの都市区と緑豊かな公園が含まれる。

■失われる伝統建築

 米HOKは、通信と不動産分野で活動するベトナム企業Sacomから、ホーチミン市の10.8haでの不動産プロジェクト研究を請負った。HOKの上級幹部Tyler Meyr氏によると、水路が横切り、1,600の住宅が織り重なるような設計が印象的なものになる。
 メコンデルタの都市Long XuyenではEE&Kが、農地を都市に変えるべく、総合計画で商業センタービルの建設プロジェクトを提案している。

 ほかドイツの設計会社GMPは、My Dinh国立会議センターや国会議事堂の設計を行っている。昨年秋には英Foster&Partnersが、ハノイで銀行を中心とする複合施設に着工、彼らはハノイのThang Long劇場の設計コンペにも積極的に参加している。

 ホーチミン市では、拡大中心部となるThu Thiemの開発計画に米国(Sasaki)、日本(日建設計)、フランス(Deso)の設計会社が参加している。シンガポールの建設会社は、Binh Duong新都市区の計画で忙しい。

 多国籍企業に任せることは、我が国の新都市開発に新しい風を吹き込むプラス面もあるが、ベトナムの都市の、熱帯地方の自然環境からなる伝統建築の特徴を徐々に失わせているというマイナス面もある。

 ベトナムでのビジネスには、様々な障害もある。各プロジェクトは常に競争できるコストで行えるわけでなく、契約締結での癒着や、客が列車より自動車を重視していることもある。つまり国は、米国の轍を進もうとしているということだ。SOMの設計・都市計画責任者Danial Ringelstein氏は、「私たちは西洋諸国からひとつ教訓を学んでいる。道を作るのは交通問題の解決にはつながらず、道に出る車を増やすと言うことだ」と話している。

(Sai Gon Tiep Thi)


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(2012/01/19 09:08更新)

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