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ベトナム:ITで「障害」を越える


 PWDsoft(People with disabilities:障害者情報技術会社)が誕生したのは昨年12月、同社社長は、「ここに障害者という概念はありません。苦しみや不平を言う者もいません。ただ自分の仕事をやり遂げる努力をするだけです。ここで養成された人たちが、世界の厳しい要求にも応えられると信じています」と語る。

 1987年、Do Van Duさんはアメリカで、ボーイングの後援による身体障害者向けプログラマー養成プロジェクトに参加した。プログラムを修了した彼は後、大きなソフトウェア企業数社で働いた。

 片腕と片足のない彼は、ITこそが障害者と健常者の垣根を取り払うことができると信じ、帰国した2003年に、アイデア実現に向け動き始めた。これに非政府組織CRSの協力が得られ、そして昨年12月、DTTデジタル通信技術グループの支援を受け、Duさんを社長とするPWDsoftが誕生した。

 毎朝20人以上の学生が、マイクロソフト認定トレーナーの資格を持つ講師たちから情報学と英語を学んでいる。午後、彼らは2グループに別れ、助け合いながら研究、自習を行う。Duさんによると、グループ作業は非常に効果的、友人から学ぶことは理解しやすく、また深く理解できる。「最初は、バイクが壊れた、渋滞した、具合が悪いと色々理由をつけ遅刻する者もいました。でも今はそんなことはありません。誰もが専門家として振舞っています」。

 ある日の午後、PWDsoftの事務所が停電になった。だが窓から入る自然光の下、学生たちは熱心に議論、本を読んでいた。地方出身の人も多く、高卒、IT系大卒、外語大卒と、レベルや専門もまちまちだ。

 「あちこちに求職に行きましたが、障害者は採用されません。偶然Duさんに出会い、PWDsoftとアメリカでの障害者プログラマーの話を聞き、興味を持ちました」と語るNguyen Van Lapさん(ハノイ外大英語科卒・1981年生)は、まったく新しい知識を学び、最初は難しいと感じたが、2カ月後には新しい環境に馴染み、英語でのプログラム作成に没頭するようになった。

 PWDsoftでは支援を受けながら、障害者のプログラマー100人を無料育成している。この5月2日には、障害者50人がESTIH情報技術専門学校(ハノイ)に入学する。遠隔地や少数民族の視覚障害者160人に無料でIT研修を行う予定もある。「彼らがいずれ、国際レベルの専門家となり、IT企業で働き、社会でふさわしい地位と給与を得るのです」とDuさんは笑う。

 PWDsoftが将来的に国際的な地位を確立、障害者たちの夢、そして社会貢献の場所となることを期待しよう。

(Ha Noi Moi)

(2007/04/23 06:40更新)

※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

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