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コラム

【熊本地震】今後どうなるのか――現地に住むベトナム人は今

 4月16日午前1時25分、就寝中だった、熊本大学で修士課程を学ぶDo Thao Linh(27歳)は、揺れで目を覚ました。その揺れは棚の物が床に飛び、ベッドの位置を20cmほどずらす強いものだった。

 住まいは熊本市の西部。ただ彼女は、28時間ほど前に起きたマグニチュード(M)6.4の強い地震のときのように受身ではなく、状況が悪化した際の備えをしていた。地震があればすぐに潜り込めるよう、コタツのすぐ側で寝て、持ち出せる必需品を少し用意していた。

 しかしLinhによると、多くの日本人またベトナム人がこのような強い揺れがさらに来るとは予想していなかった。友人のベトナム人には、靴すら履かず、外に飛び出た人が大勢いるという。「立っていれば倒れてしまうほど」彼女はその揺れをこう表現した。2度目の地震はM7.1、最初の地震より強かった。
 Linhが机の下に潜り込んだその時、停電になった。携帯電話を手繰り寄せ明かりを得て、バッグとコートを持ち、スリッパを履き足もとを探る。割れた食器の上を歩き、ブレーカーを落とし、外に出る。ちょうど降りてくる皆と出会った。

 その後も強い余震が続き、歩いて10分ほどの中学校に避難することにした。「みんな黙り込んで、ただヘリコプターと救急車、パトカー、自動車の音が聞こえるだけでした」Linhは振り返る。

 彼女によると、みな2人以上のグループで、どこに行き、何をすべきか知っていたためかなり冷静で、歩きながら知人に連絡を取り、状況を尋ねつつ、どこに行くのかを伝えていた。

■雨水でご飯を炊く

 熊本市の中心部に住むDo Van Giap(25歳)は毎晩、小学校で夜を明かしている。ここは、地震に耐えられる堅牢なつくりになっている。

 「今いる所には2,000人くらいいて、ベトナム人もいます。こんな人数なので、みな肩を寄せ合って横になっています」とGiapは言う。住まいの近くにあった熊本城も、地震で深刻な被害を受けた。Giapは崩れた石垣の写真を撮影した。

 レストランでアルバイトをしながら専門学校でITを学び、この街に住みもう2年になるが、こんなに強い地震は初めてと言う。

 彼が住んでいる地域は停電していないが、断水しており、配られる、または購入する水も、飲む分しかない。「とても信じられません。この3日お風呂に入っていません。昨日なんて雨水を使ってご飯を炊いたほどです」とGiapは言う。常に備え、水と少しの食料を備蓄しておくことが大切だと、そんな経験を得た。

 「こっちは普段はとても便利で、何か食べたければお弁当屋さんもコンビニもスーパーもあって、お惣菜やお弁当を購入できます。でも地震のあとは全て品切れで、スーパーもお店も閉店しているか、開いていてもインスタントラーメンとかパンとかおにぎりとか、そんなものを少ししか買えません」とLinhは言う。

 Giapの友人は、飛行機で東京に恋人に会いに行く予定だったが、空港が閉鎖され行けなくなった。新幹線も止まった。昨日米軍が、被災地での救援活動に加わった。

 LinhとGiapのほかに、熊本県にはおよそ1,600人のベトナム人が住んでいる。

 「普段の留学生の生活は、朝学校に行き、夕方や夜はアルバイト。今は学校にもアルバイトにも行けなくなりました。あったとしても、みんな行かないでしょうね」とLinhは言う。

 Linhの学校もGiapの学校も休校になっている。取材のあいだにも2人は、また余震だと言う。「どうなるかまだ分からない」2人は現在の状況をこう語った。

(VnExpress)



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(2016/04/20 03:54更新)

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