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海外に打って出るベトナムブランド、進出先に日本も
海外進出するベトナム企業が増えつつある。7月、Nha Be縫製社のブランド「Mattana」1号店が、イタリア・カリアリにお目見えする。契約によると2号店はナポリにオープンする。Nha Be縫製のLe Mac Thuan副社長によると、イタリアのパートナーとのフランチャイズ契約は10年で、このなかで商品の供給や陳列、商標「Mattana」の使用等について細かく定められている。「弊社がデザイン、生産したYシャツやスーツを供給する。毎月商品を安定供給し、毎回の輸出額は平均30万ドルほど」とThuan氏は言う。
より近い市場であるカンボジアやラオス、フィリピン、日本などでも、ベトナムブランドの進出はますます増え、より受け入れられるようになっている。
縫製のViet Tien社では2009年半ばから、カンボジアとラオスで流通総代理店を開いている。Phan Van Kiet副社長は、この段階においては同社に適した選択だという。「ラオスのパートナーは弊社の既存商品を選んだり、またはラオス市場にあった商品を生産するため発注する」とKiet氏は言う。カンボジアとラオスのあとは、タイやミャンマー、シンガポール、マレーシアなどでも展開していく考えだ。
多くの国内企業にとって、輸出市場からの売上はまだ大きなものではないが、輸出を促進することは、ホームグラウンドでの自社のシェアを守ることにもなる。
Nghiaニッパー社は中国広州市に独占流通代理店を開設した。「売上よりも戦略的な決定。広州は各国の買付業者が集まる場所で、ここに代理店を置くことで、商品をより広めるチャンスになる」とNguyen Minh Tuan社長は言う。
現在Nghiaニッパー社の商品価格は模倣品の3〜4倍するが、その優れた品質で中国製品と熾烈な競争をしている。「重要なのは、中国の人々が弊社商品を受け入れ、高くても正規品を探して購入していること。模倣品ではなく」とTuan氏は話す。
一方Kinh Doは、輸出市場の開墾地に日本を選んだ。Le Phung Hao副社長は、これは大きな試練だが、安全な戦略だという。現在Kinh Doは、クラッカーなどを日本に安定的に輸出している。
各社によると、ベトナム製品を海外に出すにはまず、その製品がその国の消費者の好みに合うものであり、品質は国際水準でなければならないとしている。
VinamilkのBui Thi Huong広報責任者によると、新市場への拡大を決定する際に企業は、商品をその市場の需要にあわせるために、少なくない労力をかけて研究する。これにより今年上半期、フィリピンでは「Vinamilk−Southern Star」、カンボジアでは「Vinamilk−Bestcow」「Vinamilk−Captain」という名称の同社コンデンスミルクの輸出額は1,000万ドルに達している。
(Tuoi Tre)
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(2010/07/09 12:16更新) |
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