軽すぎる処分、違反はびこるベトナムの証券分野
9月だけで、国家証券委員会監査部は証券の違法発行で、公開会社28社の処分を決定し、ほかに主要株主や取締役・監査役である株主が報告せずに違法に大量の取引をしていたことを警告した。
これら28社の違反は、2007年2月頃から見られたが、監査部の発見は1年以上経過してから、罰金もわずか2,000〜3,000万ドン(約1,250〜1,875ドル)だった。競争相手に「身の上」がばれることや、税務機関を前に定期的な情報公開をすることを嫌い、国家証券委員会に公開会社の登録をしないという違反も横行している。
ほかにも広まっている違反は、株主に株式所有権を登録させない、小口株主の株主総会参加を制限する、株主に対し総会を知らせないことなどがある。不公平な配当もある。多くの銀行は、普通株式を様々な種類に分け、発行期間に基づき配当を払っているが、情報不足から、投資家は株式を購入し、配当を受け取る際に初めて自分の配当が少ないと気付く。
証券会社でも違反は日々増加している。ここ2年以上、多くの証券会社の取引担当者がたびたび違反をおかしているが警告どまりで、最近ようやく、ホーチミン市証取が7社の取引担当者の処分を決定した程度だ。ほか、ある株式会社は証券委員会が認めていないにもかかわらず、支店があると不正確な情報をウェブサイトに掲載したが、これも警告しかされていない。
厳重な処罰がないことで違反は増加の一途をたどり、赤字でも黒字と報告、監査も不明確で銀行の設立許可書もないが、株式公開して資金調達するという例もあった。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
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(2008/10/13 08:39更新) |