ベトナムには長期投資の構え、特別消費税に配慮要請
― Ford Vietnam・Micheal Pease社長インタビュー ―
Q: 新型Mondeoの輸入により、Fordは国内生産から輸入にシフトしているのではないかという声が聞かれています。
A: 弊社は、現在のベトナムにおける自動車メーカーのなかで最も大きな資本を持つ投資家だと自負しています。すでに工場、技術、人材などに投資しており、このように大きく、長期的な投資をしながら輸入業者に転身する投資家はいないでしょう。
新型Mondeoは輸入しますが、ベトナムでの長期的な投資という約束のもと活動を続けていきます。短中期的には市場の多様なニーズに応えるべく現在のような多様な製品を生産するという自身の生産販売方式を維持し、長期的には、ベトナムが完全にAFTAとWTOでの合意事項を履行した際には、適切に生産販売構造を調整します。
遠くない将来、関税障壁が存在しなくなれば、ベトナムにおける自動車メーカーは他国が強みを持つ車種を輸入し、国内生産で強みを持つ車種を輸出するようになるでしょう。経済が困難に陥るなかで弊社がハイクラスの車両を輸入したのは、顧客からの信頼を得るためで、信頼が得られた際には、ベトナムで生産するようになると思います。
Q: 2008年末と2009年の自動車市場をどう評価されますか?
A: 現在のように困難で不安定な経済情勢から、正確な数字を予測するのは非常に難しいと思います。私は今後年末まで、そして2009年の1年間も、自動車市場は非常に難しいと思います。引き続きの増税が自動車産業に悪影響を与えることを懸念しています。特にそれは、外国投資家がベトナムに参入するモチベーションに良くない影響を与えるでしょう。
Q: 国会常任委員会は、7人乗り車両に対する特別消費税を増税する方向で検討しています。
A: ベトナム経済の一定の困難が世界経済の共通の困難に含まれるものだということを理解しています。このような困難な情勢のなかでは、全ての人に分かち合う責任と義務があります。私たちもそれを受け入れる用意がありますが、一時的なものであれば、です。それが長期的なら改めて検討しなければなりません。私たちは政府に対し、7人乗り車両に対するものを中心に、ベトナムにおける自動車への特別消費税の設定を極めて慎重に行うよう提案しています。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
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(2008/10/11 12:39更新) |