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政治・経済 |
GDP成長率7%達成は困難、ベトナム経済の回復は年末からか
7月15日、財務省の市場価格科学研究院はセミナー「インフレ抑制に向けた市場と物価の管理」を開催した。
研究院のVu Dinh Anh副院長によると、現在ベトナムは多数の製品の価格上昇の危険にさらされている。外的要素として、国際原油価格の上昇と米経済の低迷、内的なものとして、銀行金利の上昇が与える生産業への影響、輸入超過の増大、証券・不動産市場の不健全性などの要素がある。
一部市場では最近、管理できずに投機や密売も発生している。一部のインフレ抑制措置は厳粛に実行されておらず、足並みも揃っていない。市場や物価の管理に関する措置は包括的でなく効果が低く、ベトナムの市場経済の発展水準に見合ったものではない。
統計総局の物価商業サービス部Nguyen Duc Thang副部長によると、食品・飲食価格の連続した上昇が、消費者物価指数(CPI)を高く押し上げる原因だ。上半期だけで、このグループの上昇率は2007年12月と比べ30.7%上がっている。中国の上半期CPI上昇率は8.6%で、うち国際原油価格に影響を受けたものが6%を占め、残りが内的要素だ。しかしおなじ国際原油価格の影響を受けているベトナムのインフレは20%を超える。
「同じ状況でなぜ、ベトナムの消費者物価は高く上がるのか」Thang氏はこう疑問を投げかける。ベトナムのCPI算出品目で現在食品類は43%の比重を占めている。セミナー参加者は、この品目の価格を統制できれば、CPIの調整ツールをつかんだことになるというが、現在経済は楽器の弦のように緊張しており、計画投資省が予想した、年間のインフレ率25〜30%すら達成は容易でない。
セミナーでは多くの参加者が、2008年のGDP成長目標7%の達成は難しいとの見方を示した。国家銀行の戦略部Le Xuan Nghia部長によると、マクロ政策とミクロ政策を講じるには間隔が6カ月必要である。現在マクロ政策は良くなっているが、ミクロはまだ不安定だ。経済の困難は現在、高金利の負担を余儀なくされている生産分野に移動している。
ベトナムは困難な時期に入ったに過ぎず、極めて困難な時期は、全てのインフレ要素が作用してしまう今年第3四半期に生じる。このため年間のGDP成長率は、上半期成長率同様の6.5%にとどまる可能性がある。
Anh氏もこの見方に賛同し、国会で修正された目標7%の達成は難しいが、ベトナム経済の困難は短期的なもので、危機が発生する可能性はないとしている。全てが良好に進めば、困難な状況は年末から改善されていくだろう。
(Nguoi Lao Dong)
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(2008/07/26 01:58更新) |
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