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ベトナム:転職願望がない人にお金を払って面接を設定
各分野でレベルの高い人材が不足していることで採用が困難になり、それに伴い経費もかさんでいる。以前、採用サービスは個人的なコネ、もしくは応募者から送られたデータベースの中から選別するだけだったが、今や新しい仕事を探すニーズのない人々にまで、対象が広げられている。
ある会社では、転職先を探していない人に対する新しいサービスを打ち出した。現在職を持つ優秀な人材の履歴書を集め、そのなかで求人のある会社に面接に行く人に料金を支払うというものだ。
この企画の責任者Khoa氏は、これまでの方法では特に高いレベルの採用で企業が求める人材を見つけられないことが多く、コストと時間の無駄で結果はゼロ、応募者を落胆、疲れさせることにもなっていたという。
「面接に行く応募者にお金を渡すことで、会社が求める能力を持つ人と会う機会を多く作ることになり、採用にかかるコストを削減し、人材不足による業務の滞りを最大限に減らすことになる」。面接に行く人は金額を指定でき、希望により応募者の口座に振り込まれるか、もしくはSaigon Times Foundationに寄付される。
採用側の感触は上々だ。SongKon印刷デザイン社のDang Ngoc Vinh社長は、管理職の採用時に最も難しく、時間がかかるのは相応しい人を見つけアプローチし、面接の約束をすることで、金を払って良い人物に会えるなら受け入れられると話している。
応募者が面接に行くことは一切秘密にされ、彼らに採用側企業を選ぶ権利がある。ホーチミン市の商業銀行で中間管理職を務めるVinh氏は、「このような方法で新しい仕事に触れられるなら、マッチしなくても応募者の現在の仕事に影響しないので良いと思う」と話している。
MBAを持ち、これまで多くのヘッドハンティングの誘いを受けた経験を持つNgaさんは、「お金を払う意思があるということは、その会社に十分な準備があるということ。面接に行く側も自分に最もあった会社を考えられ、両者にとって時間の無駄にならない」と話す。採用の専門家は、裁量権を持つポジションの人材をこのような方法で探すことは、現在のような人材不足の状況のなかで一般的なトレンドになると見ている。
(Thanh Nien)
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(2008/07/04 06:14更新) |
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