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ベトナム証券市場、自由落下から這い上がれ
これまで「自由落下」し続けてきた証券市場は今後、「這い上がっていく」ことが予想されている。
これ以上、下落しない理由としてはまず、これまでの下落が度合いと時間ともに、大きかったことがある。下落一方になった時で見れば、VN-Indexは522.28から370.45ポイントまで下がり、下落幅は151.83ポイント(29.1%)。HaSTC-Indexは171.11から107.42ポイントになり、63.69ポイント(37.2%)下がった。
昨年末と比較すれば、VN-Indexは556.57ポイント(60%)、HaSTC-Indexは216.13ポイント(66.8%)の下落。およそ1年前に達した最高値と比較すればVN-Indexは800ポイント(68.4%)、HaSTC-Indexは353ポイント(76.7%)と、さらに下落幅は大きくなる。
現在は「底」――これ以上、下がることのない水準と見られている。VN-Indexはおよそ2年前の出発点に戻り、一部銘柄では額面や額面を割る水準に下げている。HaSTC-Indexも、全体としてほぼ額面近くに下がっている。
5月19日の預金金利の上限撤廃、6月11日からの基本金利の追加引き上げで、銀行が流通通貨から調達できる資金量は高まる見込みで、商業銀行の流動性も改善され、担保証券の処分も減ると見られる。担保証券の処分はこれまでの株価下落の重要な要素で、これと流動性の圧力が低まれば、株価がこれ以上落ちるのは難しくなる。
この数日間で株価はやや上向きになった。HaSTC-Indexは3取引日、VN-Indexは2取引日の軽い上昇を経験した。出来高も取引総額も少し上昇している。これは市場が再び上昇に向かう兆候で、市場にもともとあった心理から、多くの人が買うようになり、売る人は減るだろう。
また重要な原因として、ベトナムドンの対ドル為替公式相場が1ドル=16,620ドンまで改定されたことがある。自由市場ではさらに高いレートだ。ドンが米ドルに対し価値を失えば、様々なチャンネルのドルを刺激、ベトナムへ入る間接投資は再び強まり、証券市場が上向く条件を生む。
再び頭を持ち上げることは現在の重要なステップだが、強い上昇はなく、坂を這い上がる状態となるだろう。各商業銀行の預金金利は現在年利で17%前後、一部では19%を超えている。
この魅力的な金利により今後、流通資金から小さくない量が銀行に入るようになる。そのため零細投資家により新たに証券市場に入る投資額は大きくなく、株価を強く上げることにはならない。
(Thanh Nien)
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(2008/06/18 06:38更新) |
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