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ベトナム:M&Aの流れ、予想より早く到来
ベトナムでの企業の合併・買収(M&A)が、予想より早く動いているようだ。Kinh Do、Sai Gon製紙、Sai Gon証券(SSI)など多くの企業で取締役の変更も目立つ。上場企業は公表が義務付けられているが、その他の多くの企業は、口を閉ざしたままだ。
数百万ドル規模の案件を多く手がけているInvestVietnamのBui Quang Nam社長は、これまで、そして今後行われるM&Aも秘密裏に行われると思うが、これは売買双方に公表を避けたい思惑があるためだとしている。
Delta Partner社のNgo Xuan Binh社長の言葉を借りれば、M&Aは強い企業がより強くなり、弱い企業が自社の利益となる道を探すという、市場における必要な変化の一つだ。同社が行っていた一連の国際的な活動から、世界のM&A市場でベトナムが注目されていることが分かるが、多くの専門家は法制度と透明性の問題がM&Aの障害となることを懸念している。
ICEオンラインM&A市場(www.sanmuaban-doanhnghiep.com.vn)はオープンから間もないが、非常に多くの情報がある。成功案件も数多く、賑やかな雰囲気を生んでいる。ICE社のPham Minh Duc経営開発部長はこれについて、ベトナムの中小企業の大半が、資金力が弱く国際経済との統合がもたらすチャンスを活用できない一方で、財力や経験のある国内外の大企業が営業拠点や分野を広げており、需給の出会いは必然という。
Kinh DoのTran Kim Thanh会長は、M&Aブームの到来を感じており、国内最大の食品グループを目指し、チャンスを活かしたいと話した。買収企業は未公表だが、費用は確保してあるという。専門家Bui Quang Nam氏も、ベトナムでのM&Aは今後、これまで以上に活気づくと見ている。
(Sai Gon Tiep Thi)
(2008/06/11 05:32更新) |
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