ベトナム:5月の輸出高、今年最高の水準
商工業省によると、5月の輸出額は51億5,000万ドルで、今年最高の水準となった。年初5カ月の輸出額は234億ドルで前年同期比27.2%増、昨年同期の成長率18.4%を超え、ここ数年で最高の成長率となっている。
年初からこれまで原油や石炭、コメ、コーヒー、茶などの一部で減少した以外、ほとんどの主力品目は昨年を超える成長率だった。輸出額ではカシューナッツが35.2%増、プラスチック製品は31.7%増、鞄・傘・帽子は30.7%増、電線・ケーブルは28%増で、その他縫製品や靴、木製品、電子・コンピュータ、水産物、青果物なども20%前後の伸びだ。
234億ドルのうち外資企業が134億3,800万ドルで30.2%増(原油を除くと89億3,900万ドル)。これまでのところ月間平均49億ドルという輸出計画は達成しており、過去の経験から今後はさらに強く成長すると見られている。
その一方で輸入超過も依然高い水準にある。5月だけで28億5,000万ドルで年初5カ月では144億1,900万ドルとなり、輸出額の61.6%に達している。主な原因は、国際的な原油価格の高騰でそれに伴い輸入価格が上がっていることだ。年初からこれまでの378億1,700万ドルという輸入額は前年同期比で67%増で、輸入成長率は輸出成長率の2.4倍となっている。
年初5カ月の自動車輸入台数は前年同期と比べ約6倍で年間計画の88.4%に達している。部品は前年比3倍で計画の56.8%。鉄鋼輸入量は560万トンで計画の53.4%、うち粗鋼は177万トンで前年の2倍、年間計画の70.9%となっている。尿素肥料は51万6,000トンで前年の2倍、計画の64.5%だった。
(Dau Tu)
(2008/06/10 06:07更新) |