| 週4回(月・水・金・土)電子メールで最新ベトナムニュースを送付、日系進出企業の定番情報収集メディアとなっています。 |
 |
定期購読(TheWatch) |
| ベトナム関係の書籍情報をさらにジャンル別などで細分化し、分かりやすくベトナム関連書籍を紹介しているインターネット本屋さんです。 |
 |
HOTNAM!ベトナム書店 |
|
社会とトレンド |
ベトナム:ホーチミン市のオフィスは80ドルオーバー
年初からホーチミン市中心部の多くのオフィスビルが賃貸料を上げており、少なくない企業が周辺各区にオフィスを移転している。
1区Lancasterビルは先ごろ、平均で月額30ドル/m2(VAT含まず)となっていた賃貸料を50%程度引き上げた。しかしこの値上げは他と比べ穏やかなほうで、1区SunWahタワーの賃貸料はすでに70ドル/m2に上がっている。ここにVAT、管理費などを加えると、支払額は83.6ドル/m2になる。
市中心部のAクラスオフィスビルでは、多くで80ドル以上が設定されている。2カ月ほど前には75ドル程度で、ホーチミン市は米Cushman&Wakefieldの評価で、世界で最もオフィス賃貸料が高い都市として、世界13位にランクされていた。
B、Cクラスも同様に上がっており、以前は月額30ドル/m2だったPasteur Towerの現在の料金は、税金と各種費用を含めて月額45ドル/m2、ほぼ満室となっている。
ホーチミン市でAクラスオフィスビルに事務所を構える、ある多国籍企業の社長は嘆息する。会社は従業員数をほぼ2倍に増やし、既存のオフィスを拡張する必要があった。しかしそのビルは料金改定で月額80ドル/m2となり、オフィスの拡張は棚上げ、社内を整理、再配置し、何とか皆が入れるようにした。これは、ホーチミン市でオフィスを借りる多くの外資企業に共通する状況だ。
Cushman&Wakefield社によると、1区Metropolitanビルの賃貸料は2007年、月額50〜60ドル程度だったが、今年はこれが70ドル(税含まず)に上昇している。リース料の上昇に耐え切れなくなった外資企業では、契約満了後に中心部から離れた地域に移転する例も少なくない。
オフィス賃貸料の現状についてある専門家は、供給不足が続いているものの、ピーク(2007年半ば)は過ぎたという。依然として価格が押し上げられているのは、Aクラスオフィスでほぼ満室が続いており、借主に困ることがないビル運営業者が高値を叫び、受け入れられる企業に貸し出しているためだ。
オフィス賃貸料の上昇は、今年末〜来年初めに一部オフィスビルが供用を始めることで、収束に向かう見込みだ。
(Thanh Nien)
(2008/05/15 04:40更新) |
|