ベトナム債券市場に投資家が注目
ベトナムの証券、債券、不動産は世界的に潜在力の高さを評価されている。
ベトナム・ヨーロッパ企業フォーラム(VEUBF)がホーチミン市で開催したベトナム資本市場に関するフォーラムで、VEUBF会長のAlain Cany氏は「世界市場との統合深化がベトナムの資本市場に深い傷を負わせている。
だが安定した政情と世界トップ5に入る魅力的な市場を我々は信頼している」と述べた。
2007年のベトナム証券市場の時価総額はGDPの約40%相当で、債券市場の規模はGDPの17%。市場に参加する外国投資家は日々増えており、これまでに約600の外国機関投資家がベトナムで活動し、株式の25〜30%、80億ドル相当を保持し、2006年の3倍となっている。
2007年は外国投資が急成長し、直接投資(FDI)は200億ドルを超えた。国家証券委員会(SSC)が100%外資のファンド設立を許可すれば、さらに外資が強く流れ込むだろう。
Dragon CapitalのDominic Scriven社長は、ベトナムの債券市場を高く評価している。ベトナムドンの価値をインドネシアやタイ、フィリピンの通貨と比べると、現在の金利による債券への投資は非常にメリットがある。
「ベトナムは今1,500社の株式化を目指しており、またGDP成長のうちの3分の1は借金によるもの。ベトナムの債券市場の成長は加速し、通貨価値は高まるだろう。インフレが進んでいるとはいえ融資市場にまだ問題はなく、国内通貨が価値があるということを示すようになる」と話し、今が債券に投資するチャンスだとしている。
また不動産市場について彼は、バブル崩壊はないと見ている。「不動産供給は需要をまだ下回っている。高級マンションの価格は下がるが、市場が弱まる兆候はない」と話している。
(Nguoi Lao Dong)
(2008/04/12 12:40更新) |