| 週4回(月・水・金・土)電子メールで最新ベトナムニュースを送付、日系進出企業の定番情報収集メディアとなっています。 |
 |
定期購読(TheWatch) |
| ベトナム関係の書籍情報をさらにジャンル別などで細分化し、分かりやすくベトナム関連書籍を紹介しているインターネット本屋さんです。 |
 |
HOTNAM!ベトナム書店 |
|
政治・経済 |
ベトナム:消費習慣の変化と小売の発展、アジアの新たな商業拠点に
「ベトナムの小売企業はもはや受身にならず、日々熾烈さを増す競争環境に少しずつ適応しようとしている」。ベトナム小売業者協会のDinh Thi My Loan副会長は、3月28日にホーチミン市で開催された小売に関する国際フォーラムでこう述べた。
これまでとは違い、今回のフォーラムで多くの国内企業は、2009年1月1日の小売市場開放後の国内小売業界の未来に対し、楽観的な見方を示した。
Loan氏は、世界貿易機関(WTO)加盟、強い経済成長、生活水準の向上がベトナム人の消費傾向を変化させていると述べる。
ベトナムにおけるスーパーやショッピングセンター、専門販売店といった現代型小売店の占めるシェアは2005年の9%から2007年には14%になり、2010年には24%にまで上がると見られている。
ホーチミン市とハノイ市に限定して言えば、この数字は2005年の15%から2007年には24%となり、2010年には37%にまで拡大すると見られている。
消費行動は、毎日の市場での買い物から、スーパーやショッピングセンター、ネットショッピングなどでの1週間分の買い置きにシフトしつつある。
また男女の美容などを含めた健康ケアサービスや旅行、保険、教育などで消費額は高まりつつある。若者世代や高所得者の消費が伸びており、高級品の販売を後押ししている。
消費習慣の変化は、小売市場の発展の方向を変化させるものでもある。ベトナム企業は最近、相互に連携し、長期戦略を立て、専門性を強化することに意欲的だ。特に人材育成と現代的な管理手法を重視し、従来の財務、ロジスティック面での弱さの克服を図っている。
国内小売業者間のみならず、外国小売業者や商品の生産、供給業者との連携も行われている。外国小売業者の増加は、新しい経営スタイルの増加、利便性がさらに増すことを意味し、小売市場での企業の合併、買収もこのところ活発化している。
CT GroupのTran My Hoa副社長は、地理的位置、食文化、人件費などのメリットからベトナムは各国並みに小売で発展を遂げることができ、新たなアジア、世界のショッピングスポットとなりうると述べる。
Hoa氏によると、この目標に向けて同グループでは全国で16のショッピングセンターを開くことを計画している。
(Tien Phong)
(2008/04/08 03:59更新) |
|