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ベトナム航空市場、国内線で競争いよいよ本格化
今後ベトナム国内の航空市場では、少なくとも5社が運航する予定だ。設立まもないVietJet Air航空は、年末までに少なくとも旅客機1機の運航を始めるため、賃貸料について協議を進めている。Air Speed Up航空は2008年10月末からの運航開始に向け、すでに旅客機とパイロットを確保した。
■大手は価格を見直し
サービス、価格競争に備え、2つの大手航空会社、ベトナム航空(VNA)とPacific Airlines(PA)は、利用者の選択肢を増やすべく運賃を変更している。
ベトナム航空局運輸委員会Ho Quoc Cuong副委員長によると、国内航空運賃の上限引き上げは、消費者が利用しやすい柔軟な価格設定を奨励する政府の意向と、世界的な原油高によるものだ。
上限の引き上げにより、VNAのハノイ−ホーチミン市線やホーチミン市−ハイフォン線の最高運賃は以前より13〜14%上がり、ホーチミン市発の小規模空港行きの便については20%引き上げられている。しかしながら新料金導入の一方で、既存設定は残されている。
VNAのPham Ngoc Minh社長によると、最高価格の引き上げにより、赤字路線の損失は小さくなる。また今後全てのコストを見直した上で、一般利用者に適当な低料金を打ち出すことになる。
PAはフレックスチケットの数を減らし、低料金のチケットを増やしている。Nguyen Thi Thuy Binh副社長は、今回の上限引き上げで、フレックスチケットの比率は発売チケット総数の30%から15%に下がり、利用者が「節約型」チケットを選ぶ機会が増すと話している。
PAは、6種類の「節約型」料金を維持している。以前は、1便につき70%しか発売されていなかった「節約型」は、今は85%に増えている。2社はともに、拡大傾向にある需要に対応するため、年内に旅客機を購入またはレンタルし、機材を拡充する。
■新規参入組、主路線軸に拡大へ
現在のところ、ホーチミン市−ダナン−ハノイの主要路線は、VNAかPAによるものしかないが、年末までに少なくともVietJet Air(VJA)とAir Speed Up(ASU)の2社が参入する。
VJAの代表は「VJAはVNAのようにサービスが充実した航空会社という訳ではなく、PAのように格安航空会社という訳でもありません。ベーシックなサービスを提供する航空会社で、シートは2種類の価格に分かれます。軽食やフリードリンクはありますが、追加オーダーは有料となります。いずれは料金を多様化し、より安くなると思います。ハノイ−ダナン−ホーチミン市以外の路線でも、2009年中に国内で新路線の運航を始める可能性があります」と話している。
ベトナム航空局Lai Xuan Thanh副局長によると、この3月にASU設立が認可され、10月末には運航を開始する予定だ。計画している路線ハノイ−ダナン−ホーチミン市のサービスの為、すでに3機のBoeing 737-800型機のレンタル契約を交わしている。
(Tuoi Tre)
(2008/03/29 02:06更新) |
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