老兵を飼い、才能を捨てるベトナムの公的機関
2002〜2007年の教育訓練省における定年退職状況について内務省が調査したところ、定年に達してもなおポストを維持している管理職がいる一方で、優秀な科学者が退職を余儀なくされていることが明らかになった。
教育訓練分野で定年退職制度について処理された1,742件のうち、教育訓練省と直轄15機関において、この41%にあたる714件で数カ月〜10年にわたり定年後も勤務していた。
教育訓練省はこれについて、期限前の昇給や手当ての算入を目的に個人データに手が加えられ事実関係が確認できなくなっていたり、代わりの人員が見つからなかったことが原因としている。
退職決定後に給与引上げが通知されているケースや、運転手や守衛といった大卒以外の職員にも専門家手当てが加算されているケースもあった。大臣の権限のもと退職が延期されていた313件のうち129件、組織長の権限で延期されていた37件のうち7件が本来は対象外で、延長期間が5年を超えるものも多数あった。
またハノイ工科大学、ハノイ師範大学、Thai Nguyen大学などでは学位を持たず、研究もせず、授業も担当しない管理職がいる例もあった。
(Phap Luat)
(2008/03/15 12:42更新) |