ベトナム首相が英・独首相と会談、教育・地下鉄などで協力強化
Nguyen Tan Dung首相は3月5日、イギリスのゴードン・ブラウン首相と会談した。会談で双方は、経済、投資、貿易、教育を中心とする各分野での協力強化に関する措置について意見交換した。
Dung首相は、経済、貿易、投資を中心に二国間関係がこれまで良好に発展していることに喜びの意を示した。2007年の二国間貿易額は前年比21%増となる17億ドルに達し、現在イギリス企業によりベトナムで展開されている直接投資は100件、15億ドルに上る。
ブラウン首相は、引き続きベトナムの貧困削減、教育・育成分野での二国間協力の強化、中学校レベルでの英語教師育成などベトナムに対する英語の育成強化、貧困児童の就学などで協力していくことを約束した。また入国、人身売買、組織的犯罪での二国間協力に触れ、両国がより緊密に協力し合法的な入国の条件を整えていくことを提案した。
6日、Dung首相はドイツのアンゲラ・メルケル首相と会談した。会談後の記者会見でメルケル首相は、ベトナムは8〜9%という高い経済成長をしているが、農村開発で大きな課題があり、ドイツがその分野で支援すると述べた。
Dung首相はドイツのホーチミン市地下鉄プロジェクトに対する8,500万ユーロの無償資金協力、1億5,000万ユーロの融資について、融資額はプロジェクトの20〜25%を占めるものでしかなく、これを実現させるために双方でやるべきことが多く残っていると話した。また「ドイツがベトナムを市場経済国として認定した」と述べた。
会談の後に両首相は、ホーチミン市における地下鉄プロジェクトに関する協定、経済管理育成に関する覚書、ドイツ復興金融公庫(KfW)とベトナム開発銀行の合意に関する調印式に立ち会っている。
(Tuoi Tre)
(2008/03/10 06:08更新) |