ベトナム首相が訪英、HSBCの100%外資銀行認可など発表
英ロンドンで3月4日、Nguyen Tan Dung首相とDavid Lewisロンドン市長の立会いのもと、およそ10億ドルの投資プロジェクト契約が交わされた。
Petro Vietnam社はサバナケット、チャンパサック、サラヴァン(ラオス)の鉱区について、Salamander社とパートナーとなることで合意、またコンゴ共和国での石油開発契約をSoco International社と交わした。
Mott MacDonald社はLilamaグループと火力発電所建設プロジェクトのコンサルティング・育成サービスを提供する契約を結んだ。Standard Charterd銀行はベトナム工商銀行(Vietinbank/旧称Incombank)と決済、資金調達、投資商品、資本市場商品、外為事業での協力、信用格付けや国外拠点の展開に関するコンサルティング等で6億ドルの契約を交わした。HSBC銀行はBao Viet社とコンサルティング・育成契約を交わした。
首相はHSBC、Standard Charterd銀行に対しベトナムで初となる100%外資銀行の設立許可を与えることを発表し、RMIT大学に続き2校目となる100%外資の私立Apollo大学の設立も認めることを明らかにした。
HSBCの代表によると新たに設立される銀行HSBC Vietnamはホーチミン市にオフィスを置き、現ベトナム支店長Thomas Tobin氏が頭取となる予定だ。この2年間、HSBCはベトナム第3の資本を持つ株式商業銀行Techcombankやベトナム最大の保険・金融サービスグループBao Vietへの投資を通じた戦略的パートナー関係の強化を進めてきた。
Thomas Tobin氏は、「HSBCの歴史の大きな節目となる。国内市場、金融市場の発展が進むベトナムで活動を拡大できる」と話している。
首相は3日にRolls-RoyceグループのCEO・John Rose氏とも会見しており、John Rose氏は「首相とお会いして航空分野での協力について話した」と述べている。
(Tuoi Tre/Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2008/03/07 07:14更新) |