ベトナムで銀行の金利競争が過熱、年13.9%も
2月23日、一部の株式商業銀行がベトナムドンの預金金利を引き上げた。現在最も高い金利を設定しているのはViet A銀行で、1カ月定期では年利にして13.2%。これ以前にSai Gon-Ha Noi銀行が設定していた1カ月定期の年利12.5%を大きく超えた。
Viet A銀行の3カ月定期は年利13.92%となっており、3カ月定期で最高だったSai Gon銀行(SCB)の年利12%上回っている。しかしながらこの金利は期限前の解約不可、資金が必要な場合は預金通帳を担保に同行から融資を受けるという条件がある。
東アジア銀行も同日新たな預金金利を適用した。同行の金利引き上げはここ最近でこれが3度目となる。1カ月定期の年利は11.4%、これ以前の8.52%から大きく引き上げられた。3カ月定期では同12.36%で、旧設定より年3%、6カ月定期は12.6%で同3.12%引き上げられた。ホーチミン市では比較的金利の低い大手行から預金を引き出し、金利の高い銀行に預金を移動する人々が多くなっている。
■国家銀行、預金金利上限として年12%を指導
国家銀行総裁は2月26日、銀行各行に公電を送り、年利12%(月利1%)を超える預金金利を設定しないよう求めた。各行が預金金利の引き上げ競争を行い、資金が銀行間を目まぐるしく移動しているためで、月利1%以上の預金金利を設定している銀行は、再び金利を調整することになる。公電によると国家銀行は小規模行をはじめとする銀行各行に対し、決済用資金の補助のための措置を採っている。
(Tuoi Tre)
(2008/02/29 06:35更新) |