Sony、ベトナムに根ざしたグローバルブランド
米ラスベガスで開催された国際家電見本市(CES)2008でSonyは、薄さ3mmのOLEDテレビや音楽プレーヤーRollyをはじめ、BraviaやHandycamの新機種など69の新製品を発表した。
SkypeとFord Motorと協力することも明らかにしているが、Sonyにとって最も喜ばしいニュースは、ブルーレイディスクがHD-DVDに勝利をおさめていることだろう。Warner Brosはブルーレイディスクおよびソニー支持を決め、現在欧米でのシェアは69%となっている。
世界を驚かせる技術を持つグローバルブランドながら、Sonyはベトナムで「郷に入れば郷に従え」の精神を守っている。このことは60秒のCMにベトナムの田舎の美しい風景が多用されていることでも明らかで、Sony Vietnam社長は「これこそが人々の魂のルーツを呼び覚まそうというSonyの真髄」と話す。
さらに驚かされるのは、Sony Vietnam社の日本人社長がこのCMに出演していることだ。すばらしい脚本とSonyの哲学が、社長が農村でブランコを眺めている農民として出演することをためらわせなかったのだろう。黒い農民服を着て、全くベトナム人のような表情のため、何も知らなければ社長の出演には気づかない。
社長自らがベトナム人を演じたことは「ベトナムに根ざしたグローバルブランド」というSony精神を表現したものに他ならない。
(Sai Gon Tiep Thi)
(2008/02/13 08:27更新) |