世界が見つめるベトナム通信市場
ベトナムの通信市場は現在、ASEAN地域で2番目に発展の著しい市場だと評価されている。
ベトナム郵政通信グループ(VNPT)によると、ベトナム通信市場の成長率は年間30%、VNPT、Viettel、Saigon Postel、EVN Telecom、Hanoi Telecomの5社がサービスを提供し、電話契約は4,000万件超、うちVNPTが2,200万件を占める。
通信市場では事業協力形態が拡大・多様化している。以前外国投資家がベトナム企業と協力したければ、経営協力契約(BCC)しか方法がなかったが、世界貿易機関(WTO)加盟により合弁でも参入できるようになった。
専門家は、特にインターネットブロードバンドの発展など、ベトナムの通信市場・サービスが今後3年のうちに大きく変化すると見ている。
8,400万の人口の電話サービス利用率は47%、ネット利用率は20%超で、ベトナムは外国投資家にとって潜在性に満ちた市場だ。政府が承認した2010年までの通信・インターネット発展計画は、「地域各国と同水準の現代技術を持つ通信インフラの構築・開発、全国を網羅する大容量・高質・多様なサービス」を目標にかかげ、2010年の通信・インターネットサービスの売上高として35億ドルの数字を示している。
ベトナムではシェアの70%が携帯電話で、うちGSM式が92%を占める。投資家は移動通信サービス会社の株式会社化に注目しており、France Telecomもベトナムの移動通信サービス会社の戦略的パートナーになる計画を進めている。
Alcatel LucentのDaniel Martin氏は、契約件数の増加がベトナムにおける3G発展の足がかりになるとし、「今後数年で世界の最先端サービスがベトナムにお目見えするだろう」と話した。
(Thuong Mai)
(2008/01/30 06:48更新) |