ベトナムのFDI誘致、今年も明るい展望
今年も引き続き多くの外国直接投資(FDI)が展開される見込みだ。計画投資省外国投資局Phan Huu Thang局長は、近く十億ドル級の大型プロジェクトが多数許可されることから誘致額は年間目標の140億〜150億ドルを大きく上回り200億ドルを超える可能性が高いとしている。
数年内に次の11件の大型プロジェクトが行われる予定だ。
▽Bac Giang、Bac Ninh省における台湾Foxconnの電子製品プロジェクト:50億ドル、▽Phu Yen省における住友商事のVan Phong火力発電所:35億ドル、
▽Quang Ninh省における米AESによるMong Duong火力発電所:14億6,000万ドル、▽Binh Thuan省における中国CSGのBinh Thuan火力発電所:14億ドル、▽Ba Ria-Vung Tau省におけるタイ企業の第3製油所:15億3,000万ドル、
▽Ha Tinh省におけるインド企業のThach Khe鉄鋼プロジェクト:37億5,000万ドル、▽Tay Nguyen地域における米Alcoaのボーキサイト開発:15億ドル、▽Ha Tinh省におけるFormosaの港湾建設・鉄鋼プロジェクト:60億ドル、▽Khanh Hoa省におけるPoscoの鉄鋼プロジェクト:50億ドル、
▽Phu Quoc島におけるスイス企業の都市・リゾート開発:20億ユーロ、▽ホーチミン市におけるマレーシア企業の国際大学都市区:35億ドル。
FDI誘致の明るい兆しは、ベトナムに明瞭な法環境の構築が求められていることも意味する。世界貿易機関(WTO)加盟時から金融、通貨、国営企業、経営権、補助、輸入量制限の撤廃などに関連するWTOの重要協定の全てを遵守することを約束した。これは経済各分野の開放を促進し、投資を誘致するうえでの魅力を増すことになるだろう。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2008/01/24 02:50更新) |