アジアの投資家が注目するベトナム
コンサルティング会社A.T.Kearneyが12月に発表した調査によると、ベトナムはアジアの投資家にとって魅力的な投資先3カ所の1つに挙げられている。アジア・ビジネス・カウンシル(ABC)が行った調査でも、同様の結果が出た。
A.T.Kearneyは1998年から国際企業グループのCEOを対象に調査を実施、今年は40カ国・地域の1,000人超を対象に行われた。これによるとアジアの投資家のFDI信頼指数でベトナムは、中国、インドに次ぐ3位で、欧州・北米の投資家では、今後3年間の投資先としてトップ15位に入らなかったが、より長期的な計画で関心を集めた。
世界の投資家にとって魅力的な投資先としてトップは中国とインドで、これは2006年から変わっていない。ベトナムはこの2カ国のみならず、シンガポール、ロシア、オーストラリアなどに及ばない12位だが、投資家の直接の聞き取りからベトナムは今後、さらなる投資の波が期待できる。また経済発展の最中にある国としては、中国とインドに次ぐ位置にある。
A.T.Kearneyによると、ベトナムとアラブ首長国連邦は、投資展望で最もプラスの変化が見られた地域で、これこそが2006年調査では上位25位にも入っていなかったベトナムが、世界で魅力的な投資先としてトップ15位に入った理由だ。報告をまとめたJanet Pau氏によると、ベトナムやブラジル、南アフリカなどで投資家の関心は高まっている。
ABCも12月、アジア地域で投資するCEOに対する調査結果を発表した。これによるとベトナムは、アジアのCEOにとって中国、インドとともに世界で最も魅力的な投資先だ。42%が今後3年以内に投資する計画があると回答した。
(Tien Phong)
(2007/12/27 06:40更新) |