メイドイン・ベトナム製品に重要な金型産業の発展
ベトナムの裾野産業は非常に弱い。中でも金型産業は需要のごくわずかにしか対応できていない。
プラスチック業界の2020年を見据えた2010年までの計画によると、2006〜2010年期には、機械・設備・金型を製造する機械分野は年間生産能力4万セットの工場を20カ所、現代技術で機械設備を製造する工場を10カ所作り、2010年の各工場への投資総額は4兆4,480億ドン(約2億8,700万ドル)とされている。
ホーチミン市経済院経済応用諮問センターのTran Mai Trinh所長によると金型は、特に精密機械や美しさを問われる消費者向け製品に使うもので問題が多い。国内で自動車や冷蔵庫を組み立てようとしても、求められる部品の金型のレベルが低いことから、結局輸入に頼ることになる。
2020年を見据えた2007〜2015年期のバイク産業発展計画では、ベトナムを地域の大規模かつ高品質な設計・生産拠点にするとある。この目標を達成するためには、政府が研究のための一部車種のライセンス購入や金型設計・生産経費を支援するべきだ。
多くの国では、設計にソフトウェアを使い自動で金型を作っているが、ベトナム企業の導入率は低い。ベトナムの金型産業は発展しつつある。問題はベトナム企業が持続的な発展に向けて長期的なスパンを見て投資できるかだ。
(Nguoi Lao Dong)
(2007/12/21 08:17更新) |