ベトナムからの輸入需要は非常に大きい
― 中国ゴム企業協会会長インタビュー ―
12月8日、中国とベトナムのゴム企業協会が協力関係について話し合った。中国ゴム企業協会のJu Hong Zhen会長にお話を伺った。
Q: ベトナムのゴム業界をどう見ますか?
A: 近年、ベトナムのゴム業界は急成長し、栽培面積、生産量、輸出額のいずれも伸びています。ベトナムはタイ、インドネシア、マレーシアに次ぐ世界第4のゴム輸出国で、1995年からの中国への輸出が増え、2005年以降さらに急増しました。中国はベトナム産天然ゴムの最大の輸入国です。
Q: 両国の協力についてどうお考えですか?
A: 中国の天然ゴム需要は年間170万トン。国内の栽培面積には限界があり、この需要をまかなえません。自動車のタイヤだけを見ても、今年のメーカー45社の生産量は3億本で輸出量は30%増が見込まれています。今年9カ月の天然ゴム需要は昨年に比べ25.2%増加しています。
主な天然ゴム輸入相手はタイやインドネシア、ベトナムで、ベトナムを長期的な供給源と位置付けています。2008年に中国のゴム産業は新たな成長期に入り、天然ゴム需要はさらに増します。
我々は、天然ゴムを購入するだけでなく、小規模業者が大半を占めるベトナムのゴム加工業へ化学物質や機械、専用設備の面で支援することを望んでいます。両国は合弁で複合ゴム生産工場の建設やゴム製品の生産ができると思います。原料が豊富なベトナムに対し、中国が機械設備、化学物質の提供などで技術的に支援すれば、高品質、低コストの製品ができるでしょう。
Q: ベトナムでの工場建設計画は?
A: 具体的な計画はまだですが、今回の交流にはメーカー3社と販売4社が含まれ、今回不参加だった企業も我々の報告を待っています。ベトナムの政策が良ければ、ゴム工場建設に関する協力は早期に進むでしょう。新工場の月間生産能力は2〜3万トンになると思います。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2007/12/19 07:23更新) |