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インタビュー |
ベトナム経済のポテンシャルを世界が肯定
― 在ベトナム韓国大使インタビュー ―
ベトナムと韓国は今年12月22日で国交樹立15周年を迎える。これに先駆けベトナムのNong Duc Manh書記長は11月14〜16日に韓国を訪問した。在ベトナムIm Hong Jae韓国大使にお話を伺った。
Q: 両国関係のこの15年を振り返って。
A: 友好関係、また政治、経済、文化、国民の交流など多分野での協力で両国ともに成果を得ています。文化、歴史的に相似する部分が、関係強化に重要な役割を果たしています。
両国関係は大きく変化しています。二国間貿易額は今年50億ドルに達する見込みで、これは1992年の5億ドルと比較し10倍です。韓国の対ベトナム投資は100億ドルを超え、ベトナムに対する最大の投資国となっています。現在ベトナムで生活、働く韓国人は4万人超、韓国で生活、働くベトナム人は6万人を超えます。
ベトナムが2008〜2009年期の国連安保理非常任理事国入りに向けて動いた際に、韓国は最初に支持を表明しました。ベトナムからは、朝鮮半島の平和維持、安定に向けた我が国の努力について、支持を得ています。
国交樹立15周年を記念し様々な催しが行われますが、なかでもNong Duc Manh書記長の来韓は、記念すべき最も大きな出来事といえます。この訪問が両国関係を新たな段階に引き上げることでしょう。
Q: ベトナムの投資環境をどうご覧になりますか?
A: 2001年から、ベトナムは韓国企業が最も好む国外投資先となっています。昨年の韓国企業の登録投資額は26億ドルで、最大の投資国となりました。今年も韓国企業による大きな投資が行われ、今年10月までに投資額は110億ドル超、累計投資総額で最も大きい国となっています。韓国企業による最近の大規模投資には、都市開発、ホテル、オフィス、マンションなどの高層ビル建設、重工業、電力、通信などがあります。
ベトナムは韓国企業の投資をはじめとする外国投資誘致について、様々な好条件を持っています。若く豊富な人材、政治、社会情勢の安定、高い経済成長、世界貿易機関(WTO)加盟などに見られる政府の国際経済との統合努力などがその代表例です。国連貿易開発会議(UNCTAD)の最近の報告でベトナムは、2007〜2009年期の投資展望で世界6位にランキングされています。
しかし世界経済フォーラムの調査によると、汚職、脆弱なインフラ、技術を持つ人材の不足、官僚主義などがベトナムにおけるビジネス活動を阻害する大きな問題となっています。汚職や浪費、官僚主義の解決、投資に関する手続きの改善などで政府がさらに努力すれば、ベトナムはより一層の投資を誘致できるでしょう。
Q: 大使として赴任されての感想を。
A: ベトナムは経済面で成長しており、大きな潜在力を持ち、近い将来相当の経済国となるでしょう。これは国際社会が認めていることです。政情の安定、高い経済成長は、現在国際舞台で重要な役割を果たしています。ベトナムは、創造、改革を生む要素である厚い歴史、文化を持つ国でもあります。すべての面において、韓国とベトナムは文化習慣で相似点を持っています。
(Dau Tu)
(2007/12/11 06:32更新) |
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