ベトナムの消費者物価指数、突然の下方修正
財務省Tran Van Ta次官は11月30日、政府定例会議で新しい消費者物価指数(CPI)の算出方法を発表した。その方法に基づくと、今年11カ月のCPI上昇率は昨年同期比で7.92%という。これ以前に統計総局が発表していた今年11カ月間の上昇率は9.45%だった。
なぜ今新しい方法に変更したのかとの問いに次官は、「数字が高くなったから変えたわけではない。これまで採用していた方法は古く、国際慣例に沿った客観的で忠実な数字を導入するのは正しいこと」と話した。また財務省はこの方法を昨年から提案していたが、今回やっと首相に認められたと付け加えた。
次官は、算出方法が異なってもCPIはやや高く、省の国際価格の変動予想、計算に不備があり、有効な対策を示していなかったことを認め、「学び、改善する」と話した。また次官は、物価は上昇しているものの、成長速度から一人あたりの平均所得は5.8%上昇すると述べている。
旧正月(テト)に向けて予想される物価の急上昇を前に政府事務局は、品不足、物価の高騰を回避するための生産、輸出入の促進に関する首相の指導を発表した。それによると商工業省は、生活必需品を中心とする商品の需給バランスをとるため税や情報、行政手続き、小額輸入などについて対策を講じる。
(Tuoi Tre)
(2007/12/06 02:58更新) |