ベトナム:交通渋滞緩和へ、ピーク時の通行料徴収を提案
道路局は、個人車両の通行規制とバス利用および歩行の奨励を目指し提案を行った。
これによると車両の新規登録料を車両価格の30〜50%に引き上げ、交通量の多い通りで朝6時半〜8時半と16時半〜19時半のピーク時に、自動車から1日2万ドン(約1.3ドル)または1カ月50万ドン(約31ドル)、バイクから1日1万ドンまたは1カ月20万ドン(約13ドル)徴収する。ここから得られた収入を学生や公務員幹部、住民へのバスチケット配布に充てる。
また道路局はハノイとホーチミン市の交通工務局と教育訓練局に対し、保護者の送迎が引き起こしている渋滞の解決のため、幼稚園や小学校の送迎用路線を研究し、高校生以上にバスチケット配布や交通費を補助することで、通学にバスなど公共交通機関の利用を義務付けることを提案した。
また500m以下の距離での歩行を推奨し、中心部の一部道路への大きな荷物を積んだバイク・自転車等の進入禁止、特にピーク時のシクロや自製三輪車の通行を禁ずる。ピーク時には運転手1人だけが乗車した自動車の通行も一部道路で禁止する計画。
都市部の交通インフラ投資は散漫で渋滞は日々深刻化している。ハノイとホーチミン市の交通渋滞による損失は年間14兆ドン(約8億4,700万ドル)に達する。
(Tien Phong)
(2007/11/29 07:41更新) |