日越共同イニシアチブ、今後も投資環境作りに努力
― 計画投資相インタビュー ―
ベトナムのビジネス環境改善と競争力強化を目指した日越共同イニシアチブ・フェーズ2について、計画投資省Vo Hong Phuc大臣にお話しを伺った。
Q: 共同イニシアチブ・フェーズ2の結果は?
A: 80項目のうち23項目が解決され、52項目が進行中、3項目は計画から遅れていますが進展しています。中古車の輸入、ベトナムの輸入禁止・制限品目に関しては両国の意見が一致していません。ベトナムの投資環境をより完全なものにするため、両国はフェーズ3を進めていきます。
Q: フェーズ3では、残された課題をどう克服していきますか?
A: 一致していない問題である輸入禁止・制限品目に関しては商工業省が関連当局と調整しています。中古車輸入に関しては、基準や条件について両国で話し合っています。日本側からは、計画や条件を含め、外国企業がベトナム企業同様に参入できるような小売市場の開放について検討するよう提案がありました。
Q: 自動車・バイク分野の開発方針はイニシアチブに挙げられていますか?
A: イニシアチブは、日本に限らず、あらゆる国の企業にとって利便性の高い投資環境作りを目的とし、個別分野の方針については挙げられていません。計画投資省は自動車産業について、国際合意に沿って輸入税の減税を進めていかなければならないと考えています。
減税計画は法律にも含まれています。
Q: 両国政府が優先して進めているHoa Lacハイテクパーク開発、南北高速道路、南北高速鉄道建設の3大事業ですが、進行状況は?
A: ハイテクパークについては、意見交換や研究を行うための作業部会設立で一致しています。高速鉄道は事業化可能性調査に向け準備が進められています。高速道路は、2008年初めに進められる予定のホーチミン市−Long Thanh−Dau Giay間など、早期建設の必要な区間の確定作業を進めています。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2007/11/22 08:22更新) |