ベトナムの個人投資家、短期利確を狙ってハノイ市場へ
ハノイからホーチミン市証券取引所へ鞍替えする上場企業が増えるなか、ホーチミン市場で主に取引していた投資家が、ハノイ市場に目を向けている。
値幅制限は±10%でホーチミンの2倍、多数の銘柄が値を上げているとあれば、投資家がハノイ市場に注目するのも容易に理解できるだろう。
個人投資家Vyさんは、2カ月のハノイ市場におけるSong Da系銘柄への投資で6,000万ドン(約3,750ドル)の利益を得た。Song Da系銘柄はこのところ高騰している。
投資家Vinhさんによると、以前は市場の動きが大きかったため15〜20%の利益が出たところで売却していたが、現在は市場の動きが小さくなっており、投資家は5〜10%の利益で利益確定している。値幅制限±10%というハノイ市場は、この投資手法に合っているという。
証券専門家Huy Nam氏は、ハノイの株価の割安感を挙げ、「株価が安く、値幅制限が大きければ、特に投機家にとって利益は大きい」と指摘する。新興市場にチャンスを期待する投資家や、成長の勢いを維持すると見る投資家がハノイ市場に注目している。
(Thanh Nien)
(2007/11/07 08:43更新) |