ベトナム:地下開発が注目される
地下鉄Ben Thanh−Suoi Tien線は2008年起工、2012年完工に向け準備が進められている。Ben ThanhからMien Tayバスターミナル、Tham Luong、Go Vap、7区までの各線でも投資を呼びかけており、交通渋滞の効果的な解決法である地下鉄に対するホーチミン市の意気込みは熱い。
また市人民委員会は、中心部8カ所で地下駐車場建設を認め、▽Lam Son広場およびHoa Lu運動場:Dong Duong社、▽Chi Lang公園:Hoa Binh不動産、▽Bach Tung Diep公園:科学・コンピュータ・電子社、▽Le Van Tam公園:地下空間開発投資社、▽Tao Danサッカー場:T.T.C.社の6カ所で投資家の調査を許可している。
これら地下駐車場プロジェクトのほか、多数のビル開発会社が、駐車場利用のための地下1〜3階の増設を申請している。またホーチミン市は、上下水道や電線、電話線なども地下に埋設していく方針だ。
これらプロジェクトの地下深度は現在、基本的に投資家の提案で決まっている。投資家が最も経済効果が得られる深さを計算し、関連当局が審査・承認するという形だ。高層ビルの地下駐車場建設も許可がスムーズにおりることが多い。
地下開発許可は現状厳格なものとはいえず、今後問題が発生する懸念もある。電気や水道など各機関も地下の管轄区域を把握し切れておらず、計画建築局は地下開発計画を立てる十分な資料を得られないでいる。
(Sai Gon Giai Phong)
(2007/10/31 07:21更新) |