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「隠れた金持ち」、魅力のベトナム小売市場
会計監査会社KPMGが発表したレポートに、小売市場に関する言及がある。これによると小売分野の外国投資家はベトナムで大きなチャンスがある。知られているよりも、ベトナム人が実際にはより豊かだからだ。
KPMGの専門家によると、ベトナム人の平均所得は、発表されている数字(約800ドル/年)より30%以上高い可能性があり、ハノイやホーチミン市では、この数字の2倍になる可能性がある。この根拠のひとつに、小売売上高の対GDP比が43.5%と、中国の35%、タイの33%を上回ることがある。
所得が増加傾向にある若い人口も小売市場の原動力だ。小売分野は2003年の12%から現在の16%と、高く、安定した成長を遂げている。報告によると、ベトナム人の消費に向けられる収入は2007年、300億ドルに達する。
「隠れた金持ち」は、以前から他の市場調査会社も指摘していたことだ。毎年ベトナムでは120万の労働者が増加し、被扶養率は大きく減少している。
報告によると消費分野では、乳製品、ジュース、缶詰などが成長著しく、小売売上高でトップに立っている。市場調査会社TNSの調べによると、2000年からこれまでに衣料品、履物、化粧品などの売上が年11〜14%成長している。
世界貿易機関(WTO)加盟による関税減税、2009年からは小売分野で100%外資企業の設立が可能となり、多数の企業が進出を計画している。ベトナム人消費者は将来的に、より良質の製品をより安く手に入れられるようになる。
現行規定によると、履物や衣料品といった加工品など一部製品は、いったん外国に輸出し、その後輸入せねばならず、同じ物が外国の2倍以上の価格となっている場合がある。
小売や流通面での変化から、将来的に今後メーカーは自社生産品を直接消費者に販売することも可能となり、ベトナム人消費者が製品を本当の価格で手に入れることも可能となるだろう。
(Dau Tu)
(2007/09/28 08:15更新) |
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