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ベトナムの港湾開発、50億ドルが必要
運輸・保険業界紙『Lloyd’s List』は9月19〜20日、ハノイでベトナムの港湾・海運サービスに関するセミナーを開催した。
APL Vietnam社CEO・Tan Huu Joo氏によると、ベトナムは現在、水産物輸出で世界7位、コーヒーの対米輸出で3位となっている。履物、繊維製品輸出でもインドネシアとタイを超えるなど、現在の輸出成長から、ベトナムでは港湾および港湾サービスの整備が強く求められている。
ベトナムでは現在、現代的設備・サービスを備えた大規模港湾が不足しており、「今後5年間の貨物運輸需要に対応するには、港湾の建設・改修に50億ドルをかける必要がある」とJoo氏は言う。
APLの調査によると、北部地域で貨物は、主にハイフォン、Cai Lan港を経由している。過去5年間のハイフォン港における貨物運輸成長率は25%でベトナム最高、これは今後さらに高まると見られる。
Cai Lan港の8倍の規模を持つハイフォン港は、ハノイに近いというメリットがあり、Joo氏は、大型船舶受入が可能となるよう、水深を20m以上にするなど、ベトナム政府はハイフォン港への投資にさらに力を入れる必要があるとしている。
南部ではCat Lai、VICT、Sai Gon、Ben Nghe、ICP Phuoc Long、New Port ICP、Cai Mep-Thi Vai、Vung Tau、Hiep Phuocなどの港湾があるが、許容能力を超える状況にある。
2006年は、全国の貨物取扱量の72%を南部の港湾が占めた。2007年初めからこれまでに、南部の港湾では270万TEUの貨物を取扱っており、年間で300万TEU達成が目標となっている。
中部では、ダナンとQuy Nhonの大型2港で全国の貨物取扱量の2%を占めるにとどまる。ダナン港を経由する貨物は年平均4万TEU、Quy Nhonでは5万TEUに過ぎない。
(Tien Phong)
(2007/09/27 07:49更新) |
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