ベトナム:2020年の資本市場規模、GDP比70%が目標
Nguyen Tan Dung首相は、資本調達力強化を目指し財務省が提出していた2020年までのベトナム資本市場開発案を承認した。同案では、2020年の資本市場時価総額としてGDPの70%相当と高い目標を設定している。
政府は資本市場の成長目標達成に向けた長期的および直ちに着手すべき方法を確認している。長期的には資本市場の発展は、現代的方法で、構造を適切に調整、国際ルールに則った、地域内および国際市場と連携可能なものでなければならない。
直ちに取り掛かるべきものとしては、国債、地方債、企業債の各種債券発行の規模拡大および多様化のほか、▽国営企業・商業銀行の株式化、▽取引ニーズに対応するための株の追加発行、株式市場の発展、▽仲介業者規制、▽市場サービスの発展などである。
今年6月末時点の上場株の時価総額は300兆ドン(約2,000億ドル)でGDPの31%相当、昨年末は140億ドルで22.7%相当だった。債券市場はGDPの8%相当であり、証券市場の時価総額はGDPの40%相当である。2010年、政府の資金調達目標は1,400億ドル、うち国内資本を65%としている。また、政府は海外での10億ドルの国債(償還期限15〜20年)発行を承認している。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2007/08/21 08:01更新) |