ベトナム:ゴミ処理場、パンクの危機
ホーチミン市Binh Tan区のGo Catゴミ処理場閉鎖が7月末に迫る中、代替処理場の受入態勢が整っていない。
ホーチミン市の生活廃棄物(5,500〜6,000トン/日)の3分の1を受け入れているGo Cat処理場について、同市資源環境局は周辺住民の要望通り7月末でゴミ受入を停止するとしている。同処理場は市中心部に最も近く、処理場からの悪臭や日常生活への影響から度々苦情が寄せられていた。
この処理場に替わるのはDa Phuoc処理場でVietnam Waste Solution社(外資100%)がBinh Chanh県Da Phuoc村に1億ドルをかけ建設している。第1期30haのゴミ埋立処理場は1日あたり3,000トン/3年間の処理能力を有し、第2期以降は他の場所に25年間の処理能力を有する処理場を建設する。だが工事は完了しておらず、Go Cat処理場閉鎖にあわせた運用開始は間に合いそうにない。現在のところ運用開始は今年9月になる見込みだ。
そのためこの間は、全ての生活廃棄物がCu Chi県のPhuoc Hiep処理場に運ばれることになる。この処理場も受入可能なのは1A号埋立処分場のみで処理能力は1日3,000トン/8カ月間だが、今年2月の運用開始から既に5カ月経過しており、第2埋立処分場も建設が終了していないため、1〜2カ月で受入可能な場所がなくなることになる。
また1カ所集中により、ゴミ収集車受入を調整しなければ、18時以降に集中してしまう上、発生する悪臭やゴミからの漏水などが周辺環境に与える影響も大きくなると考えられる。
(Tuoi Tre)
(2007/07/31 06:10更新) |