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コラム

ベトナムの事故多発地帯、ボランティア救助隊が大活躍


 Long An省Ben Luc県に住むManさんが床についた夜11時、交通事故の衝撃音が聞こえた。

 父Minhさんと共に現場に駆けつけると、制服を来た若者が路上に倒れ、へし曲がった自転車が数十メートル先に転がっていた。Minhさんらは応急処置を施した上で病院へ搬送、1人がその場に残り、現場維持、公安への通報を行った。

 事故多発地帯として知られる国道1A号線のVan橋からBen Luc橋。Minhさんは、1996年頃から事故の知らせを聞いては救助にあたっている。

 2台のミニバスが衝突、急ブレーキも間に合わず後方のトラックが追突する重大事故が発生したことがあった。負傷者40人以上、多数が手足を骨折しており、周辺の街路樹を折り副木にし、自らの服を破り包帯代わりにして処置にあたった。

 救助には付近住民数十人も参加、Minhさんが自分の家族を中心とする救助隊を結成したのは、この事故がきっかけだった。救助隊には、警備隊・バイクタクシー運転手・青年共産団などの有志も加わってくれた。

 12人乗りの車がVan橋脇の水田に転落する事故があった。1人が車の下敷きになりうめき声をあげていたため、近所の住民数十人と必死に車を持ち上げようとしたが、重すぎてなかなか持ち上がらなかった。このときには残念ながら、2人が亡くなった。

 救助活動をはじめて10年以上、出動回数は数知れない。赤十字会には救命道具一式の提供、また隊員に対する年1~2回の救急蘇生法訓練を依頼している。

 事故の際には、国道沿いに住む息子のManさんやバイクタクシー運転手が初期対応にあたりMinhさんに連絡、それを受けMinhさんが他の隊員に連絡する。彼の家の電話番号は今や緊急ホットラインとなり、住民は事故があればまずMinhさん宅に電話、公安はその後という具合だ。

 救助費用はMinhさんが自腹を切っている。隊員でバイクタクシー運転手のDaoさんは、「お金など一切もらえませんが、役に立てることがあれば」と話す。

 Daoさんらバイクタクシー運転手は、車の往来が絶えない国道を、登下校時に大勢の学生が横断せねばならないのを見て、学校付近で客待ちするようになった。客を乗せていても、連絡があればすぐに駆けつける。

 ある夜には、電線が盗まれたという一報がMinhさんに入り、その数分後には数十人の隊員らが道を封鎖、犯人を逮捕した。救助隊は治安維持部隊でもあるのだ。
 
 最近では国道も道幅が拡張され、中央分離帯が設置されたため事故は減った。Minhさんは最後にこう話した。「この仕事が少なくなれば、それはとても嬉しい事ですね」。

(Tuoi Tre)

(2007/03/21 06:15更新)

※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

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