ベトナム:建設資材、軒並み値上がり
ホーチミン市で建設資材価格が急騰している。Vina Kyoei社幹部によると、鉄鋼価格は過去10年で最高水準にある。
ホーチミン市では鉄鋼(線材・棒鋼)価格が先月よりキロあたり260〜300ドン上がり、1月と比べ500ドン値上がりしている。線材(キロ)価格は9,300ドン前後、棒鋼(本)は6万9,000〜17万2,000ドン(約4.3〜10.8ドル)などとなっている。
某鉄鋼会社幹部によると、中国の粗鋼輸出税改正計画などを受け鉄鋼価格の上昇は今月中は止まらず、月末にトンあたり1,000万ドン(約625ドル)超となる見込みだ。
Ha Tien 1セメント社は最近、セメント1袋あたり600ドン引き上げ、価格(袋)は現在5万2,000〜5万3,000ドン(約3.2〜3.3ドル)となっている。Holcimセメントも発表はしていないが、5万1,000ドン(約3.2ドル)になっている。
各種レンガも値上がりしている。Dong Naiレンガ社の空洞レンガの改定後価格(個)は600〜610ドンで先月より20ドン近く上昇。通常のレンガ価格も330〜340ドンで10〜15ドン値上がりしている。同社Hoang Quoc Tuan副社長によると、生産コスト上昇により今年1月から価格を全体的に3〜5%上げている。地方政策の転換により、従来通りの原料採掘ができなくなり、遠方で多額の費用をかけ開拓せねばならなくなったのである。
建設業界では、資材の値上がりにより建設コストが10〜15%上昇、契約済みの案件について、困難な状況に陥ると指摘している。
(Nguoi Lao Dong)
(2007/03/12 07:07更新) |