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ベトナム中流層、都市部で増加
都市部で中流層が急増している。TNS社調査によると、1999年から2006年までの7年間で、中流層(月収251〜500ドルの家庭)はハノイとホーチミン市で30%から55%に上昇した。
都市部の家庭では、白黒テレビ、ビデオデッキがフラットテレビ、DVDプレーヤー、パソコン、携帯電話に変わってきている。携帯電話は都市人口の半分近くが使用、パソコン所有率は47%、うち20%がネット接続している。
中流層の職業構造も変化、40%は主な収入を事業経営から得ている。この数字は10年前は10%だった。
中流層は数値だけでなく、新しいライフスタイルという形でも現れるようになった。彼らはより良い製品・サービス購入により生活を向上し、以前は実現が難しかった欲求の追求に力を注いでいる。
ベトナム都市部の中流層は大部分が若い世代(25〜45歳)であり、個人的な楽しみに重きを置いている。娯楽に対する支出は著しく増加、2003年の対娯楽支出は1人あたり月20万ドン(約13ドル)だったが、現在ホーチミン市やハノイではその倍になっている。
都市部で4歳以下の子供のいる家庭はおよそ22%、家庭の支出のなかで、子供向けの支出は大きな割合を占める。2004年と2005年の2年だけで、これらの支出は19%増加した。
利便性も消費を促進する要素のひとつだ。「時は金なり」と考える中流層は、より多くの仕事をするようになっており、コーヒーフィルターからぽたぽた落ちる滴を悠長に眺めている時間はない。そのためインスタントコーヒーやファストフードを多用するようになった。
ベトナム人の生活スタイルに関するVietCycleの研究結果によると、彼らは将来のための蓄えもしている。この5年間、中流層では銀行サービスの利用者が増えている。銀行口座保有者数は2001年の12%から35%に上昇、保険は2001年にはほぼ存在しないのと同様の状況だったが、現在の加入率は9%で増加傾向にある。なお最近の預金額は3%減少、消費者が経済を楽観し消費が促されたのが主な理由だ。
(Dau Tu)
(2007/03/01 03:41更新) |
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