ベトナム南部で鳥インフルエンザ再発相次ぐ
ベトナム Ca Mau省、Bac Lieu省での鳥インフルエンザ再発に続き、Hau Giang省でも発生が確認され、メコンデルタ全域への拡大が危惧されている。現況を受け農業農村開発省は先月28日、鳥インフルエンザ対策会議を開催した。
Hau Giang省獣医支局によると12月26日、Long My県の2村でアヒル数百羽が死んだ。当局は周辺の消毒作業を実施、死んだアヒルからはインフルエンザH5型陽性が確認されている。Ca Mau省でも27日、感染が疑われる家禽200羽を処分、前日にも同じ村で500羽を処分した。拡大はBac Lieu省でも確認されており、サンプル検査、処分を進めている。
Kien Giang省獣医支局Dinh Cong Than支局長によると、同省は2006年2回目のワクチン接種後に生まれた家禽を多数抱えており、メコンデルタ全域で産卵を抑制できていないという。An Giang省農業農村開発局では、新たに生まれたワクチン未接種の家禽をすべて処分する方針だが、Kien Giang省では、ワクチン接種に限定して処分はしないなど、省ごとに対応は分かれている。
ベトナム農業農村開発省Bui Ba Bong次官は、感染地域の家禽の全処分、周辺のワクチン未接種の家禽に対する接種、消毒の実施などを指導している。また地方当局間の連携強化、家禽飼育者や住民からの情報提供を呼びかけている。
(Lao Dong)
(2007/01/03 08:39更新) |