ベトナムからのインターネット接続、不調が続く見込み
台湾南部で12月26日夜に発生した地震による海底ケーブル寸断で、インターネット接続障害、国際電話不通などアジア各国の通信に深刻な影響が出ている。
ベトナムでは27日未明から、インターネット、フレームリレー、IP-VPNサービスに支障を来たし、米国や北東アジア設置のサーバーとの接続が難しくなった。Yahoo MailやYahoo Messengerなど利用頻度の高いサービスでも接続障害が発生している。
FPT Telecom社のTruong Dinh Anh社長によると、国内、ヨーロッパ設置のサーバーとの接続は問題ないが、米国と接続する回線は30%程度しか利用できなくなっているという。
Viettel Internet社では、日本のNTT、TeleGlobeとの回線は通常どおりだが、香港PCCW、China Telecomとの回線で接続障害が起こっている。同社は予備衛星システム利用などによる対策を施し、27日夜には通常の50%まで回復した。国内最大のインターネットプロバイダーVDCでも30〜40%の障害が出ており、迂回ルートや衛星を利用した対応を進めている。
専門家によると、海底ケーブル修復には専用船を投入した作業が必要になることから、完全復旧には1カ月程度かかるとされている。
(Tuoi Tre / Tien Phong)
(2006/12/29 07:52更新) |