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インタビュー |
ベトナムのWTO加盟 商務大臣インタビュー
10月13日ジュネーブで、ベトナムのWTO(世界貿易機関)加盟に関する作業部会のEirik Glenne議長は、「ベトナムのWTO加盟に関する多国間交渉は、最終的な問題について合意に達した」と発表。これは11年間に渡る、ベトナムのWTO加盟交渉の終了を意味する発表と見られる。ジュネーブでの交渉から先ごろ帰国した、Truong Dinh Tuyen商務大臣にお話しをうかがった。
Q: 「交渉は成功した」といっても良いのでしょうか?
A: 基本的には交渉を終えました。16日からベトナムのWTO加盟作業部会は、全合意事項を加盟各国に送り、各国は1週間かけてそれをチェック、作業部会は26日に正式会合を開きます。11月6日〜8日に、WTO一般理事会は特別会合でベトナムの加盟承認を検討します。
交渉団の現在の任務は、国会に提出する報告書をまとめることで、会期終了前に採択するには、遅くとも11月10日〜14日までにまとめる必要があります。
Q: 交渉はどんな問題で難航したのでしょうか?
A: 解決すべき問題は多数ありましたが、酒・ビールに対する特別消費税が最も緊迫したものとなり、非常に大きな時間を費やしました。酒類に対しては特別消費税をパーセント、アルコール度数による累進課税を適用する権利を得たかったのですが、累進課税では、一種類の酒で、アルコール度数により異なる税率を適用せねばならないという問題が発生します。これはGATT/WTO規定に反し、交渉では、ベトナムがこの課税方法を採用することに同意する国はなく、結局我々が一般規定を遵守することを受け入れました。代わりにパーセントで課税する相対課税か、品目により一定の税金を課す絶対課税のどちらを採用するかの選択権を得ました。具体的な税率も約束していません。
Q: 国内商業権についてはどのような解決がなされたのでしょうか?
A: これも非常に複雑な問題で、ベトナムは外国企業が流通網を掌握してしまわないよう、統制権を得る構えでしたが、商業権と流通分野での合意事項の両立、国内流通網の弱体化をいかに防ぐかという問題がありました。最終的には、どのような状況であれ、流通網に自由に進出できるという解釈はなされないという文言が盛り込まれ、我々は規定を用いて、進出を規制できることになりました。
Q: 交渉は極めて緊張、複雑なものになったと聞いていますが?
A: 最終日になり、海運サービスの除外(ベトナムがある国と運輸協定を結んでも、それが他加盟国に一斉適用されない)に関する問題が発生しました。2004年10月、我が国は、海運サービスに関してEUと合意、これを他の加盟国に同様に適用する意思はありませんでしたが、一部加盟国が、この除外規定の撤廃を強く求めました。交渉はもつれ、行き詰まったかに見えましたが、首脳の意見を受け交渉がまとまりました。
Q: 政府はWTO加盟に関する合意事項の早期公表を求めていますが?
A: 交渉は終了しました。今すぐに公表することも可能ですが、単語などの修正が必要になる可能性もあり、万全を期すために26日の会合を待つべきだと思います。
(Tuoi Tre /Thanh Nien)
(2006/10/19 05:50更新) |
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