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事件と出来事

バイク駐輪、予期せぬ盗難の危険性


 喫茶店や美容院、食堂などに入る時、「見ていますから」という店側の人間の言葉に対し、私たちが駐輪券を求めることはめったにない。

 ある女性は3月下旬、Tan Binh区の美容院に行った。常連客であり、行く度に店主が、「人が見ているから店の前にとめて構わない」と言うので、女性はいつも通り安心してバイクをとめた。しかしそれから30分後、店主が店内にバイクをとめ直すので鍵を貸すよう言った時に、バイクが無くなっていることに気づいた。
 店主が見張りを付けると約束した上での駐輪だったため、責任は店主にあるとし女性は弁償を求めた。しかし店主は駐輪券がないので責任はないと反論したため、結局女性は裁判所に訴えなくてはならなかった。

 また別の女性は結婚披露宴に出席した際にバイクがなくなった。証言によると昨年7月、彼女は1区にある会場のレストランまでバイクで行き、Le Thi Hong Gam通りの駐輪場に預けた。しかし後で駐輪場に行くとバイクはどこにもなく、女性が係員に言うと駐輪券を見せるよう言われた。しかしその券には女性のバイクのナンバーは記入されていたが、駐輪所の住所は1区ではなくBinh Thanh区になっていた。正規の駐輪場でまさか外部から人が侵入し騙すとは信じられなかった女性は警察に届出た。警察は犯人の人相を求めたが、駐輪券を手渡した人の顔を彼女は思い出せなかったため、捜査を継続することが出来なかった。

 店先でバイクを紛失するケースは多く、バイク所有者と店側が損害を折半することもあるが、ほとんどの場合は所有者の全額負担となる。また結婚式場のように混雑しているところでは、駐輪券にさほど注意を払わず、駐輪場の住所が正しいかを確かめる人などいない。時には正しいナンバーが記入されたかすら確かめない人もいる。事件が発覚した時には犯人は逃げているため、バイクを取り戻すのはほぼ不可能になる。

(Thanh Nien)

(2006/07/06 03:57更新)

※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

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