ベトナムのGDP成長率、世界銀行が7.5%と予測
世界銀行のJamil Kasum氏はハノイで地域経済に関する報告を行い、「東アジア経済は様々な困難を克服し、今年の成長率は6%に達する見込みだ」と述べた。Kasum氏は、東アジア地域は▽原油価格高騰、▽物価上昇、▽ハイテク産業成長率の鈍化、▽繊維製品に関する優遇クオータの終了など様々なマイナス要因を抱えるものの、日本経済が回復基調にあり、中国のGDP成長率9%という高い成長率を追い風に活性化していると見ている。
世界銀行では年に2回の定期報告を行っているが、ベトナムについては貧困削減へ向けた努力が高く評価され、予想よりも速いスピードで達成していると評価された。また今年のベトナムのGDP成長率は7.5%で、来年もこの水準を維持する見込みとしている。しかし、一方で鳥インフルエンザがベトナム経済に直接的な影響を与え、家禽の生産は15%減、損失額は3,600万ドルに上ると予測している。
(Nguoi Lao Dong)
(2005/11/14 12:55更新) |