ベトナム郵電公社、携帯電話の料金体系を大幅改定
ベトナム郵電公社(VNPT)は先ごろ、郵政通信省に対し2段階に分けた携帯電話料金の改定を提案した。
それによると9月1日からは後払い方式の月額基本料金を5万5,000ドン(約3.6ドル・現行は8万ドン)、前払いデイリー契約の基本料金を1,500~2,000ドン/日に引き下げ、課金方法も最初の30秒+1~6秒毎(これまでは30秒毎)に変更する。また、1回あたりのメッセージ送信料金も350ドン(同一キャリアへの送信)と400ドン(他のキャリアへの送信)に引き下げる方針だ。
これに引き続き10月1日からは、後払い方式の通話料を700~800ドン/30秒、前払い方式では1,100~1,300ドン/30秒(デイリー契約は750~900ドン/30秒)とする予定となっている。
ベトナム軍隊通信総公社(Viettel)も9月1日からの料金体系改定を提案している。それによると、課金方法を6秒毎とし、178割引サービスでは▽国際電話・0.048ドル、▽国内第1地域・72ドン、▽同第2地域・118ドン、▽同第3地域・136ドンとなる。また通常の国際電話については料金を統一し0.055ドル/6秒とする予定だ。
(Dau Tu)
(2005/09/03 02:26更新) |