ベトナム国民、ほとんど個人所得税を納税せず
ベトナムはGDPに対する個人所得税の納税率が0.4〜0.5%と著しく低い。世界の発展途上国における個人所得税納税額の対GDP比は2.5%、アジア地域の発展途上国(1996-1998年期)では2.9%、アフリカ地域では4%であり、この割合は他国では上昇傾向にあるが、ベトナムでは逆に減少傾向にある。
ベトナムにおける個人所得税の納税額は、納税者数としては少ない外国人が納税額の大半を占め、その割合はさらに上昇する傾向にある。個人所得税の納税総額に占める外国人の割合は2000年は48.2%だったが、2003年には62.4%に上昇した。
逆にベトナム人は課税対象額が月収300万ドン(約200ドル)以上であった時には42.2%だったが、500万ドン(約333ドル)に引き上げられてからは30%に減少している。
この数字は、ベトナム国内在住の外国人がベトナム人より遥かに高い収入を得ていることを示している。
(Nguoi Lao Dong)
(2005/08/09 10:16更新) |