パークハイアット・サイゴン 総支配人インタビュー
7月15日、ホーチミン市1区中心部にPark Hyatt Saigonホテルがグランドオープンした。運営するのはGrand Imperial Sai Gonホテル会社(Radiant Investment社、Saigon 建築技術総公社、United Concord International社の3社により設立)、投資総額は4,800万ドルとなっている。Jan Peter van der Ree総支配人に話を聞いた。
Q: ホーチミン市にはすでに複数の5つ星ホテルが営業していますが、Park Hyatt Saigonホテルはどのような顧客をターゲットとしているのでしょうか?
A: ターゲットは質の高いサービスを求める観光客、ビジネスマンなどです。259の客室はすべて防音ガラスで、スイートルームは21室、デラックスルームも9室用意しています。また、モダンな設備と利便性を追及した会議室も完備しています。料金は一部ホテルに比べて高めだと思います。
Q: ベトナムの観光分野についてどのようにお考えですか? 外国人観光客の誘致には何が必要でしょうか?
A: ベトナムの観光分野は目覚ましい発展を遂げていますが、宿泊施設、交通機関などの観光インフラはさらなる改善が必要です。観光客は市中心部だけでなく国内各地の様々な観光地にも足を延ばすことから、インフラ改善は最優先課題です。またビザ申請手続きもさらなる簡素化が望まれます。市内の5つ星ホテルはPark Hyatt Saigonを含めわずか9軒と国際基準を満たすホテルは少なく、十分な宿泊施設の整備も課題となるでしょう。
Q: ベトナムは2005年の外国人観光客誘致目標を320万人に掲げていますが、目標達成は可能と思われますか?
A: 上半期は170万人を誘致していることから、個人的には年間360万人は可能と見込んでいます。ベトナムは自然環境に恵まれ、美しいビーチと世界遺産など多くの観光資源を擁しています。アジア諸国の中には、欧米とさほど変わらない都市も見られます。一方ベトナムは都市化が進み、ヨーロッパや他のアジア諸国の影響を受けていますが、独自の文化も守っています。
ベトナムはここ数年で、観光誘致に向けた広告キャンペーンやマーケティング活動を積極的に展開し大成功を収めました。さらに政府による空港開発や航空路線の拡大により海外直行便も増加しました。こうしたことからも、ベトナムの観光分野は今後も発展を遂げると期待しています。
(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam)
(2005/07/25 08:28更新) |